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　時間が空きましたが、ホンダｅ試乗直後です。

　同じく強い雨が降っている中でしたが、2代目N-ONEに乗り換えました。
　グレードはRSなので、外観はこうでした。

（Hondaホームページから）


（ウィンカーが消えているタイミング）

　外観に関して、屋根形状は初代の最終型のローダウン・RSと同じと思われ、アンテナが運転席上部に装着されています。

（初代RS）

　ヘッドライトの造形、グリルとバンパーのデザインが違うためほんの少し印象が異なりますが、一番違うのは灯火の光り方。

　ウィンカーがポジション（DRL）兼用の輪っかとなったのが一番の違いです。
　光り方はｅがとても近いです。

　リアに関してはバンパーのプレミアム系のモール部分が黒いパーツに置き換わったこと、リアコンビランプ、特にウィンカーの光り方が違うことで、夜は印象が全く異なりますが、日中遠目から見るとプレミアム系はあまり違いに気付かないかもしれません(^^;
　この日オリジナル

も見かけましたが、こちらに関してはプレミアムと同意匠のバンパーになったことで、初代ほどの見た目の差異はありません。

　そして内装。まずはメーターまわり。

（2代目RS）

（初代前期プレミアムツアラー）
　メーターに関してはホンダセンシングが標準となったことにより、インフォメーションディスプレイが大型化されたことが大きな違いですが、ナビ画面の場所を高くしたせいでインパネは随分変わりました。

（2代目）

（初代前期、ディスプレイオーディオ装着車）
　初代も2代目も御先祖様のN360のインパネシフトのオマージュからインパネシフトとなっていますが、初代の意匠は初代シビックのトレイ形状のインパネと、それに近い3代目（ワンダー）シビック、

（初代シビック。木目調パネルも特徴）

（3代目（ワンダー）のシャトル。同様にトレイ形状）

それと初代シビックをオマージュしたホンダｅ

が近いと感じます。
　それ以外、2代目は前席がセパレートシートになりましたが、初代最終後期の全席コンビシートで無くなったのはマイナスポイントかと。
　2代目は少しシンプルすぎる気も･･･

　この後少し走ってみましたが、シフトの手応えが良かったです。家に現在ある中で唯一のMTである6代目シビックSiRⅡ

よりストロークも短くカチッとしているので、エンジンは下からトルクがあるためむしろギア比との兼ね合いでEK4より最初のひと転がり以降は楽でした。
　足回りはちょっと固く感じましたが、違うグレードだと印象が違いそうなので判断を保留しています。出来れば同じプレミアムツアラーで比較（といってもうちのはダンパー交換していますが）したいですね。
　
　最後にオプションパーツで気になるもの。


（デカールセット）
　「DOHC VTEC PGM-FI」（DOHCが大きく、VTECは改行した下に小さく記載）と大きく描かれたステッカーが誇らしく見えた4代目後期のシビックSiR（EF9）にあこがれ、当時新車で買える車でこのロゴ（こちらは小さく同じ大きさで「DOHC VTEC」）が側面にあった6代目前期を買い、トランクに「DOHC VTEC」ロゴが入っているプレリュードを今でも所有している私としては、我が家の初代に「DOHC」＋「TURBO 12VALVE」を、同様にZについても「TURBO 12VALVE」を貼ってみたくなりますね(^^)

　ということで、初代のデザインが好きだという理由だけで購入した私には、完全キープコンセプトの外観とホンダセンシング装備が嬉しくも悩ましいポイントです。