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　27日から28日にかけては久々に豪雪というに相応しい雪の降り方でした。
　ひたすら降っているので、朝、午後、夜、真夜中に除雪しても朝また積もっているという無間地獄状態(^^;


　幹線道路が麻痺状態となったため、予防的措置が必要と感じたものの、生活道路の除雪も昨晩実施したので、リカバリーは去年よりスムースと感じます。
　少し気温が上がって屋根の雪が落ち始めていますが、今度はなだれが心配です。

　そんな青森市内の大型車に強い整備工場にこんな車両が。


　元都営バスがどこかに払い下げされたようですね。

　少し前のお話です。
　青森市中心部、青森駅から東に伸びる「新町通り」＜冬は海水を使用して道路融雪を行っているので要注意＞沿い、青森港にある青森県観光物産館「アスパム」から南北方向に伸びる道の交差点の角地にあった老舗のとんかつ屋さん。

「とんかつ亜希」

　こちらのお店、親の旧知の方が営んでいたこともあり、幼少期から訪れることが多く、とんかつ、ハンバーグなどが人気で、就職後はランチを食べたり、コロナ禍となってからは職場で弁当をお願いすることも多かったです。

　こちらはフライ（見やすくするためにヒレカツ1枚を取り除いています）、ハンバーグ、牛薄切り肉の炒め物、鶏唐揚げ、ラードで炒めたきんぴらゴボウなどがぎっしり詰まった価格指定の弁当で、フライの部分をロースカツのみ、ヒレカツのみに変えることも出来ましたが、鮭の塩焼きも焼き加減がちょうど良く美味しいんです(^^;

　そんなある日、このお店の今年10月末での閉店が報じられました。
　実際お店には張り紙が貼られており、その事実を突きつけられました。


　仕事が多忙を極めていた頃ではありましたが、親にそうしてもらったように、子どもを連れて行きたかったので、万難を排して予約を取り、久々に家族で訪れました。とんかつ屋さんではありますが、直近ロースカツ、ヒレカツを食していたこともあり、あえてそこを外したものを。

　こちらは最初で最後となった豚丼。表面はかりっとしていて中は柔らかく、甘辛いタレと相まって御飯、キャベツとの組み合わせが美味でした。


　私の好物であり、青森市内にあった「芝楽」というお店で私が幼少期最初に一人で食べきったメニューです。こちらも肉がジューシーで軟らかく、大変美味でした。


　逆さまですがミックス弁当。フライ類と牛肉の炒め物、唐揚げ、鮭の塩焼きが乗っていますが、テイクアウト用の弁当に近い組み合わせです。


　こちらは単品メニューやおつまみメニューでも存在していた唐揚げ。これも私の好物です。


　食後ご主人に挨拶させていただき、最後だからとちょっとおまけをしていただき、お礼をしてその場を辞しました。
　時の流れもあり仕方ないですが、小さい頃の思い出がある場所がどんどん消えて行くのは寂しいものです。
　そして、子の記憶に少しでも残れば嬉しいのですが･･･