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2023年10月28日 イイね!

プレリュード

 5代目が絶版となってから22年ほど経過しましたが、プレリュードコンセプトなるクルマが登場しました。

 昭和53年に登場した初代プレリュード。

 ロングノーズ、ショートデッキ、ワイド&ローのデザインを持ち、日本国内生産車初の電動サンルーフ標準装備、コノリー社製本革シートが選択可能など、以降のモデルも、レジェンドやNSXが登場するまで最新技術やホンダ車あるいは国産車初の装備を与えられることとなりました。
 45年近く前のクルマなので、ワイドといっても5ナンバー枠にまだまだ余裕がある全幅1635mm、全長4090mmで、現在で言えばフィットよりもコンパクトです。
 登場直後に親戚がこの初代を購入し、何度か乗せてもらったことがありますが、当時我が家は初代シビック(外装色はいずれも確か茶色)だったのですが、個人的には内側上部がカットされた四角いテールランプとサンルーフ、銀色のドアノブが今も印象に残っています。

 CMソング「ボレロ」が印象に残る2代目。

 日本初の4輪ABSととにかく低いボンネットなど、街中で結構見かけたような気がしますが、接する機会はありませんでした。

 昭和62年に登場した3代目。

 デザインはキープコンセプトそのものでしたが、量産車世界初となる機械式4WSが搭載されたことがトピックで、昭和62年に初代から3代目に乗り換えた親戚のクルマ(Si-4WSのAT車)に何度も乗せてもらいましたが、初めてリアに乗ったときは気持ち悪くなりました(爆)
 とはいえ、この直前登場したレジェンドの2ドアハードトップと3代目プレリュードが格好いいクルマの基準となったのは間違いありません。

 平成3年に登場し、アイルトン=セナ出演のCMが印象に残る4代目。

 4WSが電子制御式に変わったほか、この4代目のみエンブレムが筆記体の「Prelude」であることを含め、5世代中かなり異質なデザインですが、トルクフルなH22A型DOHC VTECエンジンと、当時のN1レースでの活躍もあり、当初中古で4代目を購入することを考えていたくらいです。

 最後、平成8年に登場した我が愛車でもある5代目。

 4代目と基本的に同じ中身ですが、外観は3代目に戻ったような姿です。私のはSiR 4WSのAT車ですが、タイプS専用装備として設定されたATTSや、音響特性を自動補正する車載用として世界初のAFB(アコースティック・フィードバック・サウンドシステム)なるものがトピックです。

 最初はルーフモールや泥よけが無塗装のままなどコストダウンされた部分が目立ちなんかつまらないな、とも思っていましたが、乗ってみると窓が大きいため非常に運転しやすく、燃費も結構伸び、故障も今に至るまでほぼないため、EKシビックやティアナをメインにしていた時期を除き今もメインカーとして活躍しています。
 そして、このモデルのもう一つのトピックは初代のように派手な内装色。

 こちらは親戚が3代目から乗り換え、最期まで所有していた個体です。
 私の車は標準仕様の黒内装なので、サンルーフの有無を含めかなり印象が異なります。

 話をプレリュードコンセプトに戻します。

 4代目のような筆記体エンブレムと丸みを帯びた伸びやかなスタイリングですが、もう少しノーズを低く、Aピラーを寝せてほしいと思ってしまいます。
 世界的にはホンダが捨てた技術である4WSの搭載が増えているので、どうせならSH-AWDも搭載して全天候型に進化してほしいものです。 奇数代のみ所有していた叔父が生きていれば、今回のプレリュードはどう映ったでしょうか。その話を直接聞いてみたかったです・・・。

Posted at 2023/10/29 00:34:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年10月21日 イイね!

最近見かけたもの その2 岩手県総合防災訓練 2

 前回から時間が空いてしまいましたが続きです。
 盛岡市玉山総合事務所、渋民公民館からさらに移動し、滝沢市のメイン会場である滝沢市内の中学校へ。

 駐車場から移動すると、東北電力の高圧電源車等が展示され

その裏側には起震車が置かれており、中学生が体験中でした。


 今ではあの暑さが懐かしくもありますが、この日(7月下旬)は33℃程度の快晴ともいえる天候であり、暑さ対策として

(小型ローリーは燃料供給訓練参加中)
訓練に参加するであろう救急車もそうですが、消防の指揮車、マイクロバス等が避難場所として待機していました。

 また、給水車が実際に飲料水を配布していたり、今年の訓練は何処でも暑さ問題がクローズアップされたと感じます。

 日差しを避けられるため若干涼しく感じられる体育館内では避難所開設運営訓練、関係業者の展示と地元自主防災会による炊き出し・配布訓練が実施されていました。


 屋外というか校庭では実動機関の見せ場ともいえる捜索・救助の訓練が。

(岩手県防災ヘリ「ひめかみ」も活動中)


(各機関による現地合同調整所)



(岩手県建設業協会、岩手県警察、陸上自衛隊の連携による土砂災害現場での捜索)

(警察による要救助者の救出)


(常備消防と消防団との連携)

(災害救助犬による被災建物の捜索)

(消防庁貸与の重機を活用)


(自衛隊は女性の小隊長が活躍していました)


(消防、DMAT、警察等による応急救護所での多数傷病者対応等)

 暑さの中でも各機関が連携し活動していましたが、本当に大変だと思います。
 あと、滝沢でも盛岡でも消防団がドローンを活用していました。自衛隊、警察、常備消防(一部)は以前から活用していますが、情報収集のスタイルがどんどん変わっていると感じます。
 最後におまけです。

 訓練に参加していた岩手県内のDMAT車両です。当然緊急車両ですが8ナンバーではないんですね。
Posted at 2023/10/22 03:27:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「@ひでニイさん 大船渡の2件目は同落とし前をつけるのでしょう。刑法上は問題なくとも民法上では確実にアウトなので…」
何シテル?   03/01 00:09
 古くマイナーなクルマばかりですが、備忘録代わりに登録してみました。  御覧になってくれる方がいらっしゃるようなので、特に整備手帳を少しずつ追加していきたいと...
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