少佐、鬼籍へ・・・

お悔やみ申し上げます。

ただ全く分からなくてウイキで引きましたが～更に分かりませんでした。(攻殻機動隊しか分からなかったし)
攻殻機動隊は漫画は読んでましたが、ソレのアニメ自体全く見てないのでイメージも湧かず(;^ω^)
このくらいの年齢の人だと声の張りや活舌は衰えたりしないので好きな方からすると口惜しいことと存じますが、中にはそろそろ引退した方が良いのでは？と思う人は多いいですよね？(池田秀一さんとか古谷徹さん辺り…)
名前出て来ませんがテレビのナレーター(声優・俳優)だったり、番組なら黒柳さんとかカブリアな村上さんとかは正直聞いてて聞き苦しい。
まぁ～自分も何時かは…なんでしょうが～商売(プロ)なら引き際・幕引きのタイミングも大事な気がします。

昨日はかなり落ち込んでいましたね・・・・
実は自分はほとんどアニメも見ないし、最近は本当に見てないし、過去だってそんなに見てたわけじゃないけど、一昔前の攻殻は結構一生懸命見ていました。
近未来舞台の設定でしたが、あり得そうな社会情勢とネット社会の行き着く先を織り込んだ世界観が妙にリアルと評判の作品なのですが、自分としては医学としての可能性を根本的に問う内容が多く、自身の人生観に少なからぬ影響がありました。
幸いというか、電子化して意識（≒人格）が体外に移される、という世界観は今の所実現しそうもないですが、もしタガが外れたら一体どうなるのか、そうなると意識が出された身体を治療することの無意味さ〜現代医学が必死に追求している方向性すら選択肢の一つとなる世界観ですので、なんか複雑な気持ちでした。
そんな世界観での犯罪に立ち向かう特殊部隊を率いる超高性能サイボーグの少佐役だった田中敦子さんはその劇中の人格を声色で表現し、その世界観に大きな彩りを注ぎ込んだ、トップクラスの功績者だと思うわけです。
アニメにそれほどのめり込んでいない自分にもここまでの感傷が来るってちょっとびっくりしています・・・・