内装刷新の最終仕上げ〜インナードアハンドル周り
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
コレは今回の一連の作業の前の映像です・・・
車内の各所にアルカンターラ仕上げを施し、他にも全体トーンを整えるために塗装や部品交換などを行ってきました。
今日は最終仕上げがようやく終わったのでレポートアップします。
最終仕上げのポイントはドア内張の仕上げになります。
今回は、最近スキルを習得した革細工、アルカンターラシート張り、金属磨きを存分に活用し、自身の成長を測ることができました(自己満足やな)
2
まず・・・・
いきなり原材料紹介となりますが、今回はこの分厚い牛革を使った工作をします。コレ、割と最近東京駅の大丸に入っている東急ハンズ素材コーナーで売っていたもので、真ん中あたりに傷があっておかげでこの大きさ品質でも格安でした。当時は用途もよく考えずに買っておいたのですが、今日はコレが大活躍します。
3
いきなり完成の図ですが・・・・
純正では硬いゴムっぽい素材のドアハンドルをこの皮を使ったストラップに交換します。
前から構想していたのですが、いまいち気乗りしなくてズルズル伸びていましたが、今回ようやく実現させました。
前述の分厚い革と別途在庫していたソフトな質感でシボ加工してある牛革を使い、ツートンのストラップ(ハンドル)を製作しました。止め金は両面ハトメです。ただ皮を3枚留めることになるためハトメも結構足の長さが必要で、近所では入手できなかったためやむなくネット購入しました。そのためこの作業は途中で休止していました(だから作業全体が延び延びに・・・)
なおこのストラップは幅を4センチと広めにし、強度面にも一応の配慮をしました。最終的にはミンクオイルで磨き上げてあります。
4
ドアハンドル周りのパネルはベージュのアルカンターラ仕上げにしました。
コレは元々の構想でした。
Beforeではこの部分には綾織カーボンパーツがついていたのですが、内バリ全体がカーボンなのにここまでカーボンだと流石に食傷気味、と感じていたのですが、ノーマル戻しはそれはそれでイマイチなのでどうしようか、と思っていたところでアルカンターラ病を発病したので一気に症状を進めました(おいおい)
5
ただ・・・・
流石にこの立体構造はどうやっても深い落ち込み部分で浮いてしまいます切れ目入れてちゃろうかとも思ったのですが、試行錯誤の末、ちょうどその辺に転がっていた100均購入のフェルト(風)シートを使って縁取り&固定させて解決しました。個人的には色合いもちょうど良いなと思っています。
6
革ストラップはそのままねじ止めでも良いのですがなんか味気ないので・・・・
装飾も兼ねた超大型ワッシャーを自作しました。毎度お馴染み超絶研磨です。
材料はホムセでよく売っている4センチ幅(厚さ3mm)のアルミ平板で、採寸の上穴を開け、あとはひたすら磨くだけの簡単な作業です。
作業自体の難易度は低いですが・・・・時間はたっぷり4時間はかかりました(切り出し→穴開け→研磨仕上げ)。
もうここまできたらただのアホですね。
なお向かって左の2枚が裏側(未処理)、右が処理後です。アルミとは思えない輝き・・・・(もはや病気)
7
次にせっかく内装をいじる(ドアハンドル外すならパネルも簡単に外せる)ので、パネルのメンテも行いました。
ドア内張はトヨシマさんとこのカーボンパネルにしてあるのですが、コレは通常マジックテープや両面テープで装着しますが、うちのはマジックテープになっています。
画像は助手席側ですが、助手席側はかつて破損して補修したのですが、最近グラつきが激しくなった気がして、破損再燃か、はたまたマジックテープの剥がれか、が気になっていましたのでこの際刷新です。
確認したところ、前回補修箇所は全く問題なく、マジックテープがあちこち剥がれていたのが原因でしたので、この段階でホムセに走ってマジックテープを入手し、画像のようにかなり執拗に貼り付けました。
8
以上をしっかり取り付けて作業完了です。
この夏の一連の作業でこの画像の中ですと、
・ウッドステアリング
・センターコンソール周り一式
・ダッシュボード
・オーディオパネル周囲
・ドア内張+ドアハンドル
をいじった感じです。
トータルでものすごく時間かかりましたが、ようやく出来上がってホッとしています・・・
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