さて、X-BOW弐号機の調子ですが…
負荷が大きくなったときに、回転が上がらなくなる症状は、ダイレクトイグニッションを交換してみました。
画像は前回、1発死んでるときにプラグのみ交換したときのもので、このときはダイレクトイグニッションの交換は見送ってました。
で、交換すると… 完璧!
症状が出ないのは勿論なのですが、アイドリングの回転も上がりました。少しくすぶってた?
で、症状が出てないときのピックアップやパワー感も、よりいっそういいものに!
ここはいい誤算でした。勘違いじゃないと思うな。
TC1000の走行でも全く問題が出ず、ここに関しては完治したと考えていいようです。
ここまでがいい誤算。
悪い誤算は
ミッションの入り難さ、よい方向だとは思いますが、完全には良くなってません。
何度もシフトミスして、危うい場面も(^_^;)
リンクの改善は若干良い方向、中身のオーバーホールは、あまり効果なかったかな?
(結構かかったのに… まぁ、無駄ではないでしょうから、納得しましょう。)
PowerPartsでリンクの強化品もあるので、本質的に弱点を持っているのかもしれません。
一番大きな問題は、自分の操作かも?
もう1点、油圧低下に悩まされました。
警告が何度も出てたのですが、あまり無茶はしないようにインターバル取りながら走行。
帰ってデータを見ると、右コーナーでの油圧低下が大きく、吸ってないようです。
油量をきちんと確認しないとですが、多めに入れとかないときついのかもしれませんね。
TC1000のレイアウトは、確かにオイルの偏りには厳しいですね。1/2複合コーナーで180°、短い直線を挟んで3コーナーで180°、連続して右に360°回る感じですから…
オイルパンにバッフル追加が必要との話はあまり聞きませんので、TC1000故の特殊条件なのか、単に油量の問題なのか、はっきりさせたいと思います。(TC1000だけなら、多分2度と走らないのでいいか。)
ちなみにデータを見ると、ストレートエンドで150km/h前後、その後の1/2,3コーナーは、1.2G程度の旋回Gがかかっています。
この2点は、注意しながら様子見ですね。
少なくとも、エンジンは絶好調で、公道では全く問題ないので、良かったです(^_^)
呑むラー油さんより、バリアフリーフェスタ2017での写真を頂いたので、2枚追加。
ありがとうございました(^_^)
Posted at 2017/11/21 22:42:28 | |
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