DIXCEL SD type/ スリットディスクローター  

　純正タイヤ・純正アルミホイールと比べ、X-ATタイヤと鍛造アルミホイールへの変更で1本あたり約5kgも重量増となっていました。
　純正タイヤ8.2kg+純正アルミ6.6kg=14.8kg
　交換タイヤ14.9kg+交換アルミ4.8kg=19.7kg

　納車時にタイヤとホイールは交換していたので、純正ブレーキが純正タイヤ・純正ホイールで十分な制動力を発揮していたかは不明ですが、タイヤとホイール交換後の状態では明らかに制動力不足だったので、今回ブレーキの強化を図りました。
　経済力があれば対向4Podキャリパーへの交換が良いのですが、対向4Podキャリパーは非常に高価なので、フロントロータ、フロントパッド、リアシューの交換で費用を抑えることにしました。選択した部品は以下です。
　フロントロータ：DIXCEL SDタイプ
　フロントパッド：DIXCEL Xタイプ
　リアシュー　　：DIXCEL RGXタイプ

　フロントパッドとリアシューは重量車向けを選択し、ロータはスリット入りを選択しました。

　交換直後のインプレですが、まだブレーキパッドの当たりがついていない状況でも、純正ブレーキよりは明らかに制動力が向上しており、重たいタイヤでも普通に止まれる様になりました。また、踏んだ分だけ制動力が高まる感じも非常に扱い易くて良いです。
　そもそもブレーキ交換で気にしてなかったブレーキパッドの鳴きについても全然発生していません。