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CatDogの"Escu Dog" [スズキ エスクード]

整備手帳

作業日:2022年8月17日

死ぬ手前まで乗る - 今後のメンテ・チェツクポイント

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 12時間以上
1
10月で満25歳になるエスクード。初期型にお乗りの方々の整備手帳等を拝見して、
今後の注意ポイントを、自分用にまとめてみた。

長く乗るためには、主治医が必要だ。懇意にしている、メカニックがいる工場が良い。
スイフト購入の副代理店が、使っている修理工場が、今の自分の主治医である。

だが、下記に述べるような、悪徳業者もいるので、注意が必要だ。
2
・悪徳工場の行状 

初めての車検は、エスク購入の副代理店が、使っていた修理工場だった。
ここの点検によると、1.5万キロ走行のパッドが、半分以上減っていた。
次回交換は必定だった。だが、この減り方はおかしい。
交換依頼したエアクリも、どう見ても新品ではなく、グレーに変色していた。
*新品交換して新品パーツ価格が請求されていた。実際は、ブロア清掃のみだろう。

更に車検の半年後、アイドリングが不調になったので、プラグ点検した。
その際、ブラグブーツが折れていたのを見つけた。それを、ボンドで付けていたのだ。
エアクリにも気づいたのは、この時だった。
3
他の修理工場で、パッド残量を測ってもらったら、大幅な残量があった。
要するに、次回は交換の必要もないのに、交換させる為の工作だった。
車検費用も、異常に高かった。最初の車検がエスク最大費用の車検となった。

こんな工場を使う、代理店とは縁切り宣言をした翌年、その副代理店は倒産した。
*他の被害者も、不正に気が付いたのだろう。信用第一が商売の基本だ。
だが、悪徳修理工場の方は、未だ営業を続けている。

写真は2014年8万キロ時に、2回目の交換をしたディスクパッド。

4
パッド残量を測って貰った工場が、今の主治医である。
これ以後、スイフト購入店が使う修理工場に鞍替えしたのである。

なおリアのドラムシューは、10万キロ走行時でも、更に10万キロ走れる残量があった。

5
・今後の注意ポイントは、多くがEGルーム内にある。

① 冷却水循環ポンプ = ウォーターポンプ
交換時期は過ぎているが、異状ないので、そのまま。
工場では、壊れてからの交換でも大丈夫との事だ。次の作業工程参照。

② ラジエターホース 
知人のBMに、同乗していたらオーバーヒート。 ボンネットを開けたら・・。
アッパーホースが破れていて噴水状態。6万キロ時だった。
エスクは異常なかったが、その時期にアッパー・ロアホースとも交換している。
6
・故障の場合は、ラジエター液が漏れてくる設計だ。

写真右中央に見える銀のたこ足カバー横の穴から、故障の場合、ラジエター液が出てくる。
故障後でも、ポンプが完全停止するまで相当の長距離でなければオーバーヒートしないようだ。
7
③ O2センサー交換
12-3万キロになると多い、O2センサーの故障。
他のセンサーもあるが、他の交換事例は見ていない。O2センサーのみ、予防的に交換。
2個あると思ったO2センサーだが、20世紀のエスクでは1個のみだった。

④ タイミングチェーン
耐久性30万キロのチェーン装備。一番早い故障でも、知る限り17万キロだ。
快速のエスクが軽より遅くなった と書かれていた。この方は、ここでエスクを降りている。
現在、104,000Km。存命中はノーメンテで行けそうだ。
8
タコ足の集合部分に付くO2センサー。純正品は何と28千円。
社外品の、デンソー製に交換した。8800円也。
更に半額くらいのもあるが、安心のデンソー製である。
9
⑤ エアコンの効き具合
25年も稼働中。20世紀から働いている当時の、エアコンには、フィルターがない。
これは、10年前清掃したエアコンブロアユニット。15年使用していた。
内部は、物凄い汚れだった。更にこぶし大の埃の塊があった。
この埃の塊が、ブラックホールの役割を果たして侵入するゴミを吸収したようだ。
10
エバポレーター(下写真)は、殆ど汚れてはいなかった。
この清掃時前に、当時効きが悪くなっていたACガスを補充してもらった。
通路に穴はなく、自然減と言う事だった。同時に添加剤も入れてある。
以後、冷気が弱くなる事もなく、今年の猛暑の中でも、「すぐ冷え」状態である。

20世紀のエアコンにフィルターはない。
ユニットにネットを被せてフィルター代わりにしている。*先日、フィルター交換した。
新車時代から、内気循環だけで使っているから、外からの侵入物はない。

EGエアフィルターのほうは、以前なら木の葉、蜂など昆虫多数がBOX内にいた。

11
15年目で初の本格清掃。助手席で仰向けでミラー越しに、エバポ内部に洗浄液を掛けた。
意外にも、写真の如く汚れは最小だった。
ブロアユニット内部にあった、埃の塊のお陰だろう。

⑥ 燃料フィルター 
鉄製が多かった当時のタンク。
錆がフィルターに溜まる。2012年に新品交換している。
交換した旧品を数時間、玄関に置いたら、1週間程、臭いが消えなかった。
現在の樹脂製では、燃料ポンプとセットになっていて、10万近いが臭いも最小だ。
エスクはフィルター単品で5千円程。次回、位に交換予定。

⑦ ブレーキホース
10万キロ時での車検時(2018.10)に点検して貰ったが、亀裂等の異常なし。
まだまだ、このまま使えるとの事だった。


今後も走る事が、最良の整備であろう。
コーティング

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