
まいど。
と言いつつ、なかなか
みんカラ更新出来ないしゃもじです。
最初に愚痴的な感じなのですが…
2年以上前からボランティアwwしてまして。
いや、ボランティアなんて言ってもそんな崇高な物ではなく。
単に
『報酬が貰えない仕事している』ってダケの事なのですが…
仕事関係の組合役員しているんですが、これが無報酬で。
費用弁償も究極に無いに等しい。
組織の色合いから、
町の人々に貢献する公益の団体に変化しつつあるので。
利益ゼロ。むしろ出て行くばかりです…orz
これまでの組合資産も、町の人々に貢献する物だけに使っていかないと。
組織を解体されるといった、国の意向でして。
でもって、その新執行部が先月に発足して、嫌だけど役員継続してしまいました…
さらにコレまで平役員だったのに、ちょこっとだけ部署任されて。
一気に仕事が押し寄せて…(全部無報酬ww)
みんな他の役員も頑張っているからね~。
仕方ないんですけど。
何とかあと2年後に辞める理由を今から探しているのですが…(^^;
(4年も仕事すりゃ、じゅうぶんでしょ!ってのは甘いかなぁ)
さてさて。
そんな感じでやり甲斐の無い仕事に、完全にお疲れモードです。
本職の方もこんなに猛暑なのに、よくもまぁお客さんコレだけ来るねぇ…
なんて感じで、こちらはやりがいがあるので、何とか頑張ってますが。
そんな具合で、みんカラの優先度が最後方まで落ちちゃって、
ろくに徘徊も出来ずコメントはおろか、『いいネ!』もろくに押せずにごめんなさい。
代わりと言っちゃあ何ですが。
今まで封印していたわけじゃ無いですが、
ECUの話をちょこっと。
オイラの話すECUと言えば、施工している
オリエントワークスさんのリザルトマジックだけに特化した事なので。
実際ECUに詳しいわけでもなく、
あくまで素人の総合レビューって感じで
軽く受けて貰えれば幸いですm(_ _)m
でも、ちょっとだけ内容が濃いので。
お時間の無い場合は、後ほどごゆっくりと。
さて前置きがかなり長くなりましたが。
オイラの愛車レガシィターボ(BR9)だけでなく、それ以前の愛車アウトバック3.0Lの頃から、施工しているオリエントワークスのECU。
現在のレガシィでバージョン3まで施工しております。
このバージョン3と言うのは、オイラが勝手に名付けているだけで。
単に価格更新の必要がある場合のバージョンとして3番目と言う感じです。
実際にはバージョン4であったり、バージョン5.?であったりいろいろ言われてますが。
その辺りは施工される社長の方も、一瞬で答えられる程把握しきれないようです…(^^;
とりあえず、エントリーモデルとしての
バージョン1ですが。
こちらは
エンジンの安全マージンをかなり取った仕様となっており、通常吊るしと呼ばれるにふさわしいECUとなっています。
よく
ディーラーでECU書き換えているのを保証対象外にならないか?と耳にする事も多いのですが。
簡単に診断機で見れる領域を書き換えているのでは無いので、診断機を通してもノーマルと何ら変化無く。
燃料調整や点火タイミング、ブースト圧(ターボ)などは一切触らず、
簡単に見れる定義ファイル領域は触らないので、一見するとなにも書き換えていないように見えるようです。
『オリエントのリザルトマジックは、何も書き換えていない』なんてユーザーでも無い方からの意見があるようですが。
これは最近DIYでECUを弄れるソフトで見た結果、定義ファイル領域を書き換えていない事でそのような判断が出るようですね。
オリエントではその定義ファイル以外の領域を、高額なソフトや機材を用いて、オリエントの社長の長年のノウハウで解明して。
それを車両のレスポンスに反映するよう、調律のようにマッピングを作成されていきます。
本当に書き換えているか、書き換えていないかは、簡単に見れる定義ファイル領域のデータではなく、
総データ容量でノーマルと比較して判断して欲しいとの事でした。
では、実際どのように書き換えているの?と言われれば、当然素人オイラでは判るわけもなく、
玄人の某カーメーカーH社やN社?の開発が書き換えたデータの権利を売って欲しいと言った事も過去にはあったそうです。
でもそこはプロですから、一切権利や開発データを売ったりしなかったそうですけどね。
さて話は逸れましたが、そんな経緯で
バージョン1はあくまで一般向け。
エントリーであるけれども、
車両に一番優しいモデルとなっています。
普通の街乗りや、純正ECUのレスポンスを少し良くしたい!程度ならコレでじゅうぶんです。
何より、燃費がそれ程悪くない!
コレにMPISを共着すれば更に良し(^^)
ちなみに…
他社さんで、この定義ファイルを書き換えておられる場合ですと。
当然ディーラーですぐに診断されてしまいますよね。
それも困るから
プロテクト掛ける場合も多いそうだとか。
でもプロテクトを掛ける事によって診断出来ないから、ECU弄っているのが丸判りで入庫拒否になる場合もあるそうですね。
あと、燃料弄って濃くしているから、マフラー出口もススまみれとか。
いろんなケースを見受けますね…
まぁ、ここまでは以前でもブログに挙げていたかもしれませんが。
次に
バージョン2なるものがございまして。
こちらはオリエントワークスがECU以外にも少し力を入れている、
排気系(マフラー)の変更に伴い改善されたデータです。
実際にバージョン1よりレスポンスアップしているのですが、それだけでは少しお得感が無いかと、
クルーズコントロールのリミッター上限を挙げてあります。
しかし実際にはアイサイトなど
追従システムを持つクルーズコントロールシステムの場合、それらの追従システムが主導権を持ち、マニュアルで挙げられた設定の速度であっても、元の純正の速度設定に設定しなおされてしまいます。
なんだ残念だな…なんて思いそうですが、実際かなりの高速で追従してもカーブでもその速度で突入して行きますから、はっきり言って事故の元ですから、これは追従する場合は、
そのプログラムに主導権を渡す方が安全面で理にかなっています。
さてまたまた脱線しましたが…
このバージョン2は実際に施工されている方もボチボチ数が出てきているかと思います。
しかし…
レスポンスアップに伴い、
デメリットは発生します。
燃費の悪化ですね。燃費は確実に悪くなります。(ターボの場合は特にかな?)
燃費を気にされる場合ですと、バージョン2以上にあげる必要は無いかもしれませんね。
さて。お待たせしました。
ここからが本題かな…(^^;
バージョン3です。
バージョン3ともなると、ある意味現車調整に近い形になっているようです。
実際にシャシダイ測定などはしませんから、現車調整では無いのですが。
バージョン3ともなると、それに見合ったインフラの整備が必要となってきます。
もともとバージョン3は、ハイフロタービン換装用に作成されたデータでしたが。
オイラの場合は少し違って、
冬場のブーストカット対策に施工して貰いました。
そのため、ブーストカットポイントのリミッターカット?もしくは大幅な上昇をしております。
施工に伴いターボ車両の場合、とりあえず
ブーストコントローラーの設置は必要になるかと思います。
またブーストコントローラーも、何でもよいと言う訳ではなく。
H社さんの物はあまり相性が良くなく、
ブリッツさんのSBCのtypeR(ツインソレノイド)が推奨のようです。
ブリッツさんにはもう一つ上のランクのブーコンもありますが、ブースト設定がシャシダイ上での計測必要だとか。
でも実際に走行するのは、シャシダイじゃないから、そんな意味では廉価モデルのSBCのtypeRがお勧めだとか。
実際の施工はもう半年以上前になるのですが。
その後冬場でいろいろ調整して、自分としては一つの到達点に辿り着いたような気がします。
また、この
バージョン3ではオリエントとしては燃調を弄っております。
点火も弄っているでしょうかね~。
燃費は明らかに落ちます。バージョン2の比較にはなりません…(^^;
この辺りは、ブーストコントローラーのgainやブースト値設定を低く抑えれば、いくらかはマシになるでしょうが、それでもやっぱり悪くなるでしょうね。
しかし折角のバージョンアップ、少しは楽しまないと…(^^;
ちなみにブーストコントローラーが無い状態だと、レガシィとしてはかなり危険なブースト値まで上がる可能性もあります。
逆にブーコン装着してもブースト値を制御(抑制)しないで適当にしておくと、これまた危険にブースト値まであがります…(^^;(経験済み)
従いまして
バージョン3と言えば、もう何でもOKの状態ではなく、しっかりと車の管理をしてやる必要があります。
気を抜いて調子に乗っていると、白煙吐いてあっという間にタービンブローです。
ブリッツさんのタッチブレイン(多機能メーター)で管理していますが、ブーストもOBD経由ではなく、実際のブースト圧を、オプションのセンサーやジャンクションユニットを用いて管理したり。
やっぱりエンジンオイルの管理は必要で、油温や油圧は見れた方が良いですね。
更に言うなら、こんな夏場オイルクーラーなどあれば更に車に優しい。
バージョン3と一言で言っても、それに至るインフラの整備でコスト的には掛かりそうです。
ただ
冬場のブーストカットは一切無くなったし、かなり良い感じのブーストの掛かり具合で冬場は強烈ですね。
ボディは既に補強してあるのですが、無理するとまだ補強が必要な感じ…
今の猛暑では、冬場のブースト設定のままですが、欲を言えばもう少し夏バージョンにブーコンを調整しても良いのですが、少しブーストが垂れる位で不満は無いので、冬場の設定のままで夏も走っています…(^^;
そのような感じでバージョン3は少しハードルが高そうな感じですが、ある意味一つの区切りにはなりますので、
社外触媒や社外ブローオフバルブ入れて、ブーストカットに悩まれる場合には、うって付けかもしれませんね。
ちなみにバージョン3ともなると、いくらMPIS装着していても排ガスは濃くなります。
マフラーエンドにススも付くようになりますね。
ネ申様の鼻センサーでも、排ガス臭の変化は見破られましたww
次のステップはハイフロタービンですが…
今のBR(M)9レガシィ(前期型2.5GT)のタービンはかなり小さなタービンで、
摺動性が良く(よく回る)低回転がよく回るので本当にレスポンスが良いのですが、逆に良すぎてECUなど書き換えたりブースト値を変更などすると壊れる恐れがあるとか…
それを回避する為に高回転型のハイフロタービンに換装して車の寿命を延ばしたりする…とか、最高馬力を狙うとかww
正直ちょっと微妙なんですよね~。
素人考えでは、ハイフロタービンにしたんだから『もっとレスポンスアップしてよ!』なんて思いそうですが、実際には低速からのレスポンスはノーマルタービンよりダウンする恐れが多いですね…
そのデメリットを補う為の、ブーストコントローラーなのですが…
いろいろ考えると、簡単にハイフロタービンに移行はしにくそうです。
誰か人柱さん達、よろしくお願い致しますm(_ _)m
バージョン3のブースト値の経緯や、設定などはまた機会がありましたらブログに挙げてみようかと…
(やっぱり危険だから止めておこうか…(^^;)
ちなみに…オリエントのECU。
ここまで弄って1回もエンジンチェックランプが点いておりません。
ディーラーでも4年以上何も言われた事もなく。
不調も一切無し。
これだけは車の管理をしているとは言え、胸を張って言える事かな?
他社さんのは…以下自粛…(^^;;;