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イイね!
2016年03月14日

3千km走ってみて

3千km走ってみて
レビュー情報
メーカー/モデル名 BMW / 2シリーズ クーペ M235i クーペ_RHD(MT_3.0) (2014年)
乗車人数 1人
使用目的 レジャー
乗車形式 マイカー
総合評価
おすすめ度
4
満足している点 サイズ的には小さいものの,ブラックボディーにもかかわらず,見た目が大きく感じるのでで安っぽく見えないです。
直6,マニュアル,FRと,昔なら普通に転がっていたレイアウトが新鮮。
2ドアクーペですが,後席2名の4名乗車でも十分実用に耐えられます。
単眼式カメラですが,車線逸脱警告,前者追突警告と衝突軽減ブレーキなどの安全機能も標準装備です。
不満な点 BL5F並の内装がしょぼい。
随所にトルクスが使用されており,CANBUSチェックなどもあって,弄らせないぞと訴えかけてくるところがイマイチ。
車高が高いので,もう2cm程度低ければと感じる。
総評 全体として十分満足できます。
M2はMTが輸入されない(その後輸入販売開始)ので,MT好きには良いですが,M2 DCTがバーゲンブライスで発売されたこともあり,中途半端と言えなくはないです。
項目別評価
走行性能
☆☆☆☆☆無評価
エンジンは直6 3L直噴のツインパワーターボで,326PS/5,800rpm,45.9kg・m(1,300-4,500rpm)と控えめな数値。
ツインパワーをツインターボと勘違いされやすいですがシングルターボです。
ツインパワーとは,直噴(高圧燃料を燃料室内に直接噴射するシステム)と可変(リフト量を無段階に可変制御するテクノロジー+ディーゼルは可変ジオメトリーターボ)の2つの技術を組み合わせたという意味です。
ガソリン車はツインスクロールタービンなので話をややこしくしています。
上品なエンジンサウンドと滑らかな吹け上がり,低速から豊富でフラットなトルク感は,さすがシルキーシックスと定評のあるBMW 直6という感じですが,スピーカーからエンジンサウンドを流すギミックは必要ないと思います。
最近の2Lターボ車に比べると大パワーというわけではないですが,ストレスを感じさせることはありません。
0-100km/hはFRのマニュアルなので4.9秒前後(8ATは4.8秒)と控えめで,GVBより遅いかなという感じですが,フラットトルクとギア比によるのでしょうが,シフトの繋がりがスムースでシフトチェンジでギクシャクすることがありません。
ブレーキを踏みながらアクセルを踏むとフェイルセーフが働いているようで,オルガンペダルのアクセル高さがブレーキペダルより低いことも相まって,シフトダウンのH&Tが決まらないところが残念です。
マフラーは左右出しで,左側排気管をバルブで開閉するようになっており,バルブが開くとそこそこの音量です。
ECO PROやCOMFORTではバルブが閉じていますが,POWERやPOWER+にするとバルブが開き,空ぶかしでアクセルオフすると,バックファイアーのような音が響き,勇ましさを若干感じさせてくれます。
GVBよりボディーサイズが若干小さめなので,取り回しが楽です。
乗り心地
☆☆☆☆☆無評価
標準のアダプティブMサスペンションはECO PRO/COMFORTでは減衰が低くセットされ,路面状態に応じて減衰を常に調整してくれるので,街乗りでは同乗者をさほど不快にさせることがありません。
SPORT/SPORT+にセットすると減衰がアップして硬さが増しますが,突き上げが出るようなこともなく,サスがたっぷりストロークして路面を確実に捉えていることが分かります。
荒れた路面でもその感覚が変わることはなく,ステアリングを切った通りに機敏に鼻先が変わり,狙ったラインを確実にトレースできるところは,さすがBMWのFRという感じです。
電動パワーステアリングはギアレシオを可変制御するバリアブルスポーツステアリングとなっており,SPORT/SPORT+にセットするとステアリングが重くクイックになり,スポーツ走行でやる気を感じさせてくれます。
ボディー剛性もあってか,NVがしっかりと押さえられており,不快な振動やノイズがなく,室内の静粛性が高いため高速巡航で同乗者との会話に全く支障はありません。
積載性
☆☆☆☆☆無評価
リアシートが倒せるので,荷物はそこそこ詰めます。
普通に使う分には全く問題ありませんが,キャディバックはリアシートを倒さないとダメ。
2個は詰めるでしょうが,4人でゴルフは無理です。
燃費
☆☆☆☆☆無評価
ECO PRO/COMFORTにしておくとアイドルストップが働くので,街中を大人しく走れば10km/L,そこそこレベルで走行しても約9km/Lと3Lターボ車にしては良い方でしょう。
ECO PROで走行すれば9km/L後半はキープできそうですが,SPORT/SPORT+で頑張ると8km/L台に悪化します。
その他
故障経験 3,000kmまで故障はなし。
納車直後はオイル交換まで15,000kmと表示されてましたが,慣らし終了後は14,000㎞になりました。
オイル交換したくて仕方ない・・・
ブログ一覧 | クルマレビュー
Posted at 2016/03/14 14:53:03

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この記事へのコメント

2016年3月14日 15:12
可変ジオメトリーターボなんですか!?

6年ぐらい前に受講したターボのセミナーで、

「ガソリンエンジンは排気温度が高いから、技術や主に材料費の関係でVGターボは採用が難しい」
「唯一、お金をかけられる911ターボだけに採用されている」

と教わったんですが、6年経過した今も、911ターボだけなのかと勝手に思ってました(←世間知らず)。


> オイル交換したくて仕方ない・・・

14000kmを待たずにオイル交換してはNGなんでしょうか??


内装がお粗末なのは・・・
BMWの伝統ですから。
コメントへの返答
2016年3月14日 15:17
1.6とか1.8なんかも可変ジオメトリーターボみたいですよ

オイルは勝手に替えても問題ないでしょう
替えちゃいそうな感じになってます(笑)

内装はシートは別としてM5でもちゃちいかったです
1500万以上するのに( ̄▽ ̄)
2016年3月14日 15:20
今、ググってみてるんですが、おっしゃるように、

「ツインパワーとは,直噴(高圧燃料を燃料室内に直接噴射するシステム)と可変(リフト量を無段階に可変制御するテクノロジーや可変ジオメトリーターボ)の2つの技術を組み合わせたという意味」

で、その中で、可変ジオメトリーターボを採用しているのは、◯◯◯d(ディーゼル)ばかりのように見えるのですが、ガソリンEG、本当にVGターボ採用されてます?

私の見てるソースが古いのかもしれません。
コメントへの返答
2016年3月14日 15:25
確かに・・・
ただのツインスクロールターボですね
直しときます(^∇^)

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「ラムエアインテーク取付後の満タン燃費は15.6もっと悪化するかと思ったけど、取付前後で変わってへん
クソ暑さと運転の元気さの方が影響大きい」
何シテル?   08/09 09:40
初期型CX-60 Exclusive Sportsから改良型CX-60 Trekkerに乗り換えました 皆さん,よろしくお願いします。 --

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