
冬眠までに休日は今日を含めてあと3日。
しっかりと走り納めをしておきたく、出撃しました。
気温20℃弱、ポカポカ陽気が心地よい。
氷点下になることも珍しくないこの頃にしてはドライブ日和だ。
50キロほど走ったその先には他に誰もいない道がある。
一年ぶりに来た。
一本目。路面の状況を確認。
相変わらず一カ所車体を壊しかねない段差はまだある。
路肩にはところどころ落ち葉の吹き溜まりがある。踏むとブワッと舞い上がる。これはこれで良い演出かもしれない。
そして、タイヤ痕がすごい! きっと「X」の付くあの方が付けたんだろう・・と考えると思わずニヤけてしまう^^

並走する高規格道は交通量が多い。旧道となったこの道はおかげで走る車はまずいない。貸し切りのワインディング。もっと近くにあれば頻繁に通うに違いない。
2本目。決して全開ではないが、というか、もう私がこの車をねじ伏せるような走り方をするのは無理だ^^;
だが、FDの声が聞こえるようだ。
「おいおい、こんな走り方でオレが満足するとでも思っているのか?」
「ピー!」排気温度計の警告音だ。設定し直すのを忘れていた。
前からも落ち葉が飛んでくる。ミラーを見ればその落ち葉が渦を巻くように後方に消えてゆく。
たった2本ではあったが、もう満足だ。
紅く染まった・・というよりは錆付いたようにみえる山々を駆け抜け帰路についた。
ブログ一覧 |
航道日誌(FD) | クルマ
Posted at
2013/10/29 17:07:59