Mars☆のブログ一覧

予報通り、雨が降りっぱなしの休日でした。
早朝は降っていなかったのですが、通勤、通学の時間帯になるとどしゃ降りとなり、「予報って当たるなぁ・・。」と、がっかりしていました。

FD3Sは雨の日に出動させないようにしています。たまに出先で通り雨に降られることはあるのですが、基本的に雨天はFDはお休みです。

しかし、雨天にこそやってみようと思っていたことがあります。
オーディオの調整です。以前からオーディオの調整は近くに民家が無い場所まで行って弄っていました。街中でドンドコとオーディオを大音量で鳴らして走るクルマは嫌われますからね。

調整といってもセットアップはプロが施しているので、最初の設定値を憶えておいて少しづつ変えてみるというレベルの話です。

以前、「低温が出ない」という話がありましたが、そのときも山の中で調整していました。現在は低音は普通に出ています。おそらく、整備等に出したときに興味がある人がちょっと触ったのだろうと考えられます。

車庫内でエンジンを始動します。激しい雨音のおかげで多少の音量はかき消されるので安心して調整開始します。今回試すのはサウンドレトリバーです。以前から気になる機能だったのですが、手つかずでした。

この機能は圧縮処理された音声が失った（圧縮時に削除された）人間の可聴範囲外の部分を補正するものです。音の密度を増し、抑揚感を向上させるのが目的です。説明書を見ながら行いましたが、実に簡単でした。信号待ちでもできる作業です。

使用中のヘッドユニットはCDについては問題無いのですが、iPodの音に不満がありました。まさにこの機能が試されるところなのですが、期待はしていませんでした。

ところが、明らかに音が違う！
何故もっと早く試さなかったのだろうと思いました。
ただ、これはある程度音量を絞った状態での話です。ドライブ中に何時間も聴いていられるかは次のドライブで確認になります。なんとなくですが音量を上げると歪むのではないかと思えます。

最近は足のチェックに偏ったドライブになっていましたが、ドライブの楽しみは多いほうがイイですよね♪

車に全く興味が無い娘に・・
「車に装備したいものは？」
・・と尋ねたらiPhoneを接続できるオーディオなのだという。

昔と違い今では車に音楽を持ちこむのは容易・・というより、普段からスマホに入れて持ち歩いているんですよね。データのみなので、増え過ぎても自宅のスペースに影響は無く手軽です。しかし、プチ写真集のような歌詞カードも無く、ケースをディスプレイし部屋を彩る楽しみも無い・・果たしてどちらが良いのでしょう？

私が車に乗り始めた頃は既にCD化が進み、シングルはレコードでしたが、アルバムについてはほぼCDでした。
車載のCDプレーヤーはまだ無くて、車に音楽を持ちこむにはカセットテープに録音が必要な時代。ダウンロード、コピーと違い、録音はリアルタイムで再生する必要がありましたが、CDになってからは楽でしたね。
面倒なのは、テープを何曲目でリバースさせるか・・くらいでしたかね。

やっかいなのはレコードの録音です。
針で溝をなぞるものなので、ディスク上の細かいホコリにも気をつけなくてはいけません。もし残っていたら・・・ノイズがそのまま録音されます。

また、録音中は振動も大敵でした。音飛びの原因になります。
当然、そのまま録音となります。
レコードの録音には細心の注意が必要でした。

私はCDプレーヤーを車載したのが早いほうでしたが、初期の機種は振動に弱く、ちょっとした段差でも音が飛び、再び読み込み音を出すまでに時間がかかったものでした。
お気に入りの音楽を全て購入するのはお金がかかり過ぎますし、過去に入手した楽曲は全てカセットテープの中。まだまだ録音作業を続けなければ新しい曲を車に持ち込むことはできません。

録音時に気を使うのは再生側だけではありませんでした。

最適な録音レベルに合わせる為、インジケーターと睨めっこです。
最初にレベル合わせの再生、２度目の再生で録音となります。

便利なことに慣れてしまった今から、昔のようなやり方に戻るのは難しいこてです。しかし、大好きな楽曲をドライブのBGMにする為の作業は苦痛もありましたが、楽しいものだったことが思い出されます（*^_^*）

今年もラックスマンから年賀状が届きました。
私がラックスマンの製品を購入したのは４年前。
FDに搭載したCM-6000だけなのですが、毎年年賀状を送ってくれるラックスマン。

電化製品を買っても年賀状なんて来ることはまず無いですよね？
それも毎年です。
高級オーディオメーカーだからでしょうか？

確かに簡単に買い替えができる価格ではありませんし、よほどのことがない限りは長い付き合いになるのは間違いありません。
付き合いのある人に送るのが年賀状ですから、私がCM-6000を使っている間はずっと送っていただけるのでしょうか？

はっきり言って、嬉しい心遣いです＾＾
今年、創業９０周年を迎える純国産オーディオメーカー。メイド・イン・ジャパンに拘った姿勢も好きですし、「音は聴くもの」ですが、持つものに喜びを与える豪華な外観もお気に入りです。FDのリアゲートを開けると目に飛び込むCM－６０００。思わずニヤけてしまいます。

しかし、現在、ラックスマンはカーオーディオ製品を製造していません。
いつか、カーオーディオの新製品が載せられた年賀状が届かないかな～
必ず買うとはいえませんが・・(^_^;)

今年は基本的なメンテ及び老朽化した部品の交換を進めようと思っているのですが、ここだけは何とかしたいのが昨年発覚したオーディオの重低音が出ないという症状の改善。

単純で費用のかからないトラブルなら助かりますが、大きな問題が発覚したら・・・どうしよう・・。
もう資金が・・・(>_<)

自宅のオーディオを立派なものにすることは今や夢となりました。それなりの音量で聴けば、確実にご近所から苦情がくるでしょうし、一人で音楽を楽しむ空間は取れない。

今や、休日の楽しみはFD3Sでの長距離ツーリングな私にとって至高のサウンドは必須なのです。一定速度での巡航ではエンジン音はほとんど聞こえないくらい静かなこともオーディオには都合が良い。

２年前はハンドリングの見直しを、昨年はエンジンフィールの改善を、今年、少ない資金を投入するのはオーディオだと考えています。

低予算での復旧を望んではいますが、ウーファー、アンプ等の交換も視野に入れてアップグレードのプランを練っておかなくてはなりません。
しかし、この考えている時間が楽しいんですよね。予算度外視で新しいシステムを妄想しております♪

オーディオの話しです。
昨年のブログだったかな？
「もしかしたら自分はアナログなサウンドが好みかも」と書いたのは。

画像は１９９２年にラックスマンが発売された車載用ライントランス　MAG-1
とっくに生産を終了したモデルです。

「ライントランスって何？　」と聞かれたら困ります＾＾；
説明しているうちに書いている自分が訳解らなくなりそうなので・・。

発売当時に説明された言葉を思い出すと・・
デジタル臭を消す効果があるらしいのですが、当時は１２万という価格、自分のシステムにどんな変化を与えてくれるのかが想像できなかったという理由で装着しませんでした。

現在のFDのオーディオ。サブウーファーは相変わらず鳴らない状態ですが、音質に大きな不満はありません。しかし、ちょっとだけ気になるんですよね。「デジタル制御だから？」と思われる僅かな違和感。

本当に僅かな違和感なのですが、悩んでいて思い出したのがこのMAG-1.
あの時、「音が良くなるのなら・・」なノリで買っておけば良かったかもと考えることが多くなったので、とりあえずブログに記しておこうと思ったしだいです＾＾；