
昨日、マツダにてエンジンオイルの交換待ちの際、担当営業の方と車談議をしました。話題になったのは、先月、車検で預けた10日間の出来事でした。
作業があるときと夜間は工場に入り、それ以外は屋外に駐車されていた私のFDでした。地元マツダは国道沿いにあり、多くの人の目に留まるのですが、中古車の展示は国道から良く見える場所、整備中の車両は奥の方。
しかし、その奥に止まっている車両を見つける人は多いようで、10日間に私のFDを見つけて「売ってください。」という問い合わせが多かったと聞かされました。
その営業さんだけで2件。その他にも数件あったそうです。
営業さん曰く、FDの中古はなかなか回ってこず、珍しいとのこと。
加えて、塗装の状態、走行距離等、程度の良い車両は皆無だそうで、良さげなFDの目撃情報は探している人の耳にはすぐに届くのだと・・。「これはお客様の車なので売れないんです。」と説明すると皆ガッカリして帰ってゆくそうです。
今でもFDってそんなに人気あるんだ・・ちょっと嬉しい私。
営業トークでもあるのでしょうが、営業さんの「良好な塗装の状態、低走行車、こんな極上車は絶対に出てきません。」という言葉には素直に喜びました。
オイル交換が完了して、FDはショールームから見える場所に止められましたが、トークはまだ続きました。時折、FDの方に笑顔で近寄ってマジマジと眺めていく方が2名ほどいらっしゃいました。きっと私のFDを気に入ってくれたのだと思い、さらにご機嫌な私。
27年前に購入し、普通に考えれば査定不能な車です。が、そんな古い車に価値を見出してくれる人が世の中にはまだまだ大勢いることがわかり、幸せがこみ上げた一日になりました(^^♪
Posted at 2019/04/19 20:45:54 | |
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