
峠は積雪。紅葉を見に行く間もなく冬になってしまったようです。
そんな中、先週から依頼されていた親の車のタイヤ交換をしました。
午後からの降水確率が高めだったのでササッと交換してFDを動かそうと企んでおりましたが、交換終了間際からポツポツときました。ああ・・今日はFDお休みだ・・。もう峠越えは無理そうですが、チョイ乗りでもいいから動かしておきたかった・・・。
さて、いよいよタイヤ交換時期に突入して、今シーズン、ファミリーカーに初めて導入したエコタイヤのことを書いておきたいと思います。
購入時には、「低燃費」「乗り心地が良い」等々、よく聞く話ばかりでした。
実際に走ってみての感想は、確かに乗り心地がイイ。すり減って寿命をむかえたタイヤとの比較ですから当たり前ですね。
交換後初めての遠出で高速や峠を走行して「頼りない」と感じ、燃費は・・・極端な違いはありませんでした。エコタイヤは好みに合わないと思うしかありませんでした。
春先はそんな感じでエコタイヤの様子をうかがっていましたが、夏にはそのタイヤにも慣れ、普通に走っていました。そして、この時期に運転している自分を客観的にみてみると・・・あきらかに巡航速度が低くなっている。
さらに、スタート時、旋回時の走り方が穏やか(自分で言うのもなんだが・・)になっています。
どうやらタイヤに合わせて運転が変化したらしい。
で、結論。
エコタイヤがエコな理由はタイヤそのものがエコなのではなく、そのタイヤに合わせてドライバーがエコな運転をするようになる・・・ものではないかと考えます。
当初はあまり変化を感じなかった燃費にもその効果が表れていました。
街中でよく見かける、エコでは無いドライバーが運転するエコカーの逆ですね。
しかし、我ながらちょっと寂しく思えるのは、FDを運転する時にもこの運転が出ることですかね?
いや、正しいことなのでしょうが、なんとも・・・理解してもらえますよね?
Posted at 2015/10/13 20:05:22 | |
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