
なでしこジャパン。結果だけ見れば残念でしたが、観ている側の私たちに与えてくれた感動は敗北を帳消しにしてもあまりあるほどの大きさでした。
お疲れ様でした。そして、ありがとう!
この決戦の舞台になったのはバンクーバー、BCプレイススタジアム。
20数年前に一度だけ中に入ったことがあります。
はい。日本の僻地に住み、週末は仕事でビッグイベントには全く縁が無い私ならではの話です。
現在のスタジアムはオリンピックの前後辺りに改修され、天井が開閉式になっていたり、私がよく知っている形ではなくなっていましたが「あのスタジアムで決勝やっているんだな・・。」と、懐かしさが蘇ります。
昔話になりますが、私はワーキング・ホリデーで、バンクーバーに一年ほど滞在しており、当時はBCプレイスの姿も見慣れていました。
夜になると、スタジアムの外周には電飾が点灯。それだけでも巨大な建造物に見えていたのですが、クリスマスが近づくと電飾の色が赤、青などカラフルなものに交換され、良い雰囲気になっていました。「粋だな~。」と思ったものです。
滞在中に働いていた職場に出勤の際、スタジアムの近くを通っていたのですが、ある日から、スタジアム周辺の道路がタイヤバリアで封鎖され始めました。
地元の子たちに確認すると「インディが来るんだよ。」とのこと。
この年、バンクーバー初開催のインディはBCプレイススタジアムの周辺を利用した市街地コースでした。私は喜んで観戦にいきました。とはいえ、チーム、ドライバー共に知識が乏しく、前年のF1でベネトンドライバーだったティオ・ファビ、往年のチャンピオン、マリオ・アンドレッティの息子、マイケルくらいしか知りませんでした。マイケル・アンドレッティは後にF1に転戦、マクラーレンでアイルトン・セナとチームを組みましたね。
レースがスタートすると、コース沿いに歩き、ゴールの瞬間を見届けたのはスタジアムのスタンドで大型ビジョンに映された映像でした。たった一度だけ入ったBCプレイススタジアムでした。
タイトル画像はそのインディで販売されていたTシャツです。初期のブログでも使ったものですが、今回再利用です。
これは現地の速度標識と同じデザイン(本物は白地に黒文字)です。もちろん、300㎞/hと書かれた標識はありませんよ^^;
世界的イベントが開催された場所が懐かしいスタジアム。
思い出話でした。
Posted at 2015/07/06 23:16:12 | |
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