
先日のドライブ中の話です。
ブログを読んでくれた人まで不快にさせるのはどうか・・と思い触れなかった事なのですが、やはりしっかりとお叱りを受け、今後の自分への戒めとしたほうが良いと考えました。
あの日は天気も良く、最初の峠も元気に登っていました。頂上付近でトラックに追いつき、そのまま下り始めます。この先は追い越し禁止です。数百mでトラックとペースを合わせられました。
数分後、N社のS車が追い付いてきました。その車はヘッドライトも見えないくらいピタリと付けてきました。確かに決して早い速度ではありませんでしたが、私の前を走っているのは大切な積み荷を安全に目的地に届ける仕事をしている車とドライバーです。どんなに煽られてもトラックとの車間を詰めるつもりはありません。事情があって、先を急ぎたいなら違反のリスクは自分で背負ってもらいたものです。私とトラックの間には車一台入れるスペースを開けてあります。
そんな状況が続きましたが、特に気にもしていませんでした。前方にPA。前のトラックはウインカーをつけました。ペースが上げられず、後ろに詰まってきた車への気遣いに思えた私は「道を開けてくれたんだ。」と思いました。
トラックはPAに入り、私はペースを上げます。後ろを見ると・・相変わらずヘッドライトも見えないくらいベッタリのS車。自分が単独で走っているときに後ろからその時の自分よりペースが速い車が追いついてきたら、ハザードを出して先に行かせるのですが、先ほどのトラックの行動が(勝手な思い込みですが)良かっただけに、S車の態度には強い悪意を感じました。
やってしまいました。ブレーキ ガン!
キツネが飛び出した訳でも、路上に異物を発見した訳でもありません。S車への威嚇です。
ノーズが深く沈みこむのがミラー越しにわかりました。さぞ、驚いたことでしょう。その後、S車は十分に車間をとりました。私が怒っていると感じたのかも知れません。実際怒っていました。
相手の行いを批判するのは簡単ですが、いい大人が自分の危険行為を正当化する訳にはいきません。相手が止まり切れずに接触してしまったら、愛車が傷つき、後続の車に迷惑をかけます。事故処理は誰がする。上がった保険料が家計を圧迫する。何も良いことはありません。
幸い何事も無く済みましたが、こんなことがきっかけで特定の車種が悪く言われることがあります。同じFD乗りの方々、スポーツカーオーナーの皆様に迷惑をかけた事を深く反省するばかりです。
大人げないことをして、申し訳ありませんでした。
Posted at 2012/06/15 23:00:29 | |
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