
本日の予想最高気温34℃・・・紫外線フリーなFDを長時間運転するには嬉しくないほど快晴です!
大きな期待を持ってFDをスタートさせました。
???・・フツーだ。ハンドルがかなり軽いことはすぐに分かりましたが、何が変わったのか???です。しかし、このフツーが最高だということを後に理解することになります。
ハンドルが軽いのはステアフィールチューニングキットの効果です。「軽くなる」とは聞いていましたが、凡人の私は、未塗装バンパーの営業車のように異常に軽くて何処かに吹っ飛びそうな感じだったらどうしよう・・と思ったりしていました^^;
当然ですが、そんな危ないことにはなっていません。運転しているうちに「このくらいが最適な軽さ」ということがよく解りました。
リジット化したシャフト&マウントについても、前述の通りの凡人の私は「逆に忙しい修正が必要になるんじゃないの?」とか思っていましたが、タイヤが路面のうねりを噛んで勝手な方向に進もうとしたときでもリアルタイムに異変(大袈裟)を察知できるのでヒヤッとする前に修正が可能になるんですね。今までそんなことをイメージ出来なかったことが恥ずかしいです(>_<)
さて、この先は各パーツ単体の効果、アライメント調整の成果を個別に確認できませんし、感覚的な表現が多くなります。文才が無いので意味不明になりそうですので、訳がわからなくなったら途中で読むのをやめてくださいね^^;
市街地を流れを乱さずに走ります。「ん? 乗り心地がイイ?」 使用中のサスキットは細かい段差はノーマルより優れていると感じていましたが、更に収まりが良いように感じる。大きめの補修路面を踏んでみる。ショックが少ないかも・・・いや、間違いない! いつもは結構動くリアのウーファーボードが動いていない。ダンパーが本来の性能を発揮している?
郊外に出ました。先には程良いワインディング。いつもと変わらぬ感覚で走ってみる。開けた場所に出ました。レー探の最高速表示を見てみる。 ! 平均的な速度より20キロほど高い速度が表示されている! 決して頑張った訳では無いが、このスピード差は・・走り易いということだ。
んん? 後ろの感じがイイぞ~。バタつかない感じ。「しなやか」ってこういうときに使う言葉なのかな? これは純正ピロをメガピロに変えた効果か? リジカラの威力か?
こんなこと書くと、「え? フロントは?」と聞かれそうですが、フロントに違和感無いんですよね。自然に車速が上がっていることがフロントメンバー等の強化によるものなのだと思いますが・・。
では、高速も・・・近くに高速道は無い・・じゃ、代わりにバイパスに行こう。加速しながらレーンチェンジが容易だ。周囲を確認して急ブレーキ! 安定している。
その後も、意識して速めに走ったり、駐車場内の取りまわし等、車を運転する上でありえるであろう場面を確認してみる。扱いやすい! 以前とは別の車か!?
ふと・・新車の頃のFDって普通の車として問題なく使え、気合を入れて走っては思わず笑ってしまうくらい爽快な走りをしてくれたなぁ・・・あの頃と同じだ!
車も自分も少しずつ劣化していたのは間違いありませんが、今回のリフレッシュはFDを新車に戻してくれたようです^^
今の状態なら昨日免許を取った人でも変な緊張感も無くFDを動かせるに違いない。ストレスフリーなドライブができました。普通に使えばまったくフツーに動き、スポーツカーとして使えばフツーに速く走っている。チューンドという言葉をまったく感じさせないフツーがスゴイ!
それにしても20年前の車に新車同然・・いや、新車以上の走行性能を発揮させる部品があるって素晴らしい! 長く長~く同じ車に乗るってECOですよね(環境性能については今のところ現代の車には敵いませんが・・)。
長くなったので、続きは追々と・・☆
Posted at 2012/08/21 18:16:08 | |
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