
子供が学校に通うようになると定期的に家庭訪問がありますよね。
たまに先生と話ができることがあるのですが、よく会話に出るのが「理解」と「解る」の違いです。ええ、本来は同じ意味なのですが、熱心に難しく説明していただけます。
一通りお話を聞いて、私が言うのは「理解って他の人に伝えられる状態のことでは?」
現在の私の一日は、睡眠、仕事、朝晩のルーティンを除けば約2時間の自由時間ですが、10数年前まではもう少し余裕があり、娘と会話する時間もそれなりにありました。
娘が保育園に通っていた頃、色々なことを学んで家に帰ってきます。おりがみ、あやとり、歌etc・・。
自分が出来ることを自慢げに披露する娘。私はそれらを教わります。やり方が判らなくなったら娘は翌日、保育園の先生をつかまえてできるようになるまで特訓。帰宅後、再度教えてもらえます。
娘はとても楽しそうでした。
何事も自分にメリットが無いと学習意欲は沸きませんよね。学校の勉強は嫌いでも、初めて買ったケータイの使い方は進んで学びます。一時期のケータイの取説は学校の教科書並みの厚さでしたが、必死に勉強し、解らないことは詳しい友人に聞きます。
小学校に入学。相変わらず娘に勉強を教えてもらっている私。「バカなお父さんに教えなくてはならない。」そんな使命感(楽しみ?)で娘は勉強している様子。
妹や弟がいて、面倒見が良い子は勉強も教えてあげますよね。これは下の子よりも以前に学んだ基礎を復習できる上の子のほうがお得ですよね?
いっそ、学校でもクラスを半分に分けて別々の授業をして、次の時間には一方の受けた授業をもう一方に教えて、その次の時間にはその逆というのはどうだろう?
いや、それなら一年生が進級したら翌年の一年生に教えるのは二年生にしたら良いのかな?
娘と一緒に勉強していた頃はこんなことを良く考えていました。
時は流れ現在。
テレビ、レコーダー、パソコン等、を新規購入すると私が覚え、娘に基礎的な使い方を教えています。一ヵ月もすると、私が知らない機能までマスターしていたりします。そして、娘は嫁に使い方を指導しいます。一緒に勉強することはほとんど無くなりましたが、学んだことを人に伝えることを楽しんでいるみたいです。
もうしばらく、娘との学校ごっこは続きそうです(^^♪
Posted at 2013/02/10 22:44:42 | |
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