
今朝、出勤前にTVで宮崎駿監督の引退会見をみました。
我が家にも宮崎作品のDVDが多数あります。
ですが、意外な事に劇場で観たのは『ルパン三世 カリオストロの城』だけだったりします。確か香港のコメディ映画と併映だったことを憶えています。
『カリオストロの城』公開時、TVではルパンの第二シリーズ(赤いスーツのルパン)が放映中で、毎回、奇想天外ともいえるアイテムを登場させ盗みをはたらいていました。
映画製作の後日談のような記事には「最近のルパンは道具に頼り過ぎている。今作でのルパンは自分の身体を使う。」とありました。正確ではありませんが、こんな内容だったと思います。
この記事の通り、ルパンはその気になれば誰でも入手できる、あるいは作れる道具を補助的に使っていました。作中でも指輪の偽物を手作りしているシーンがあります。
今風に言えば「デジタルでは無くアナログで。」といったところですかね。
CGに頼らず手書きの絵に拘った宮崎監督の姿勢をルパンで描いたのではないでしょうか。
「もし次回作を作ったら7年かかる。そのときは80歳。」
最後まで成し遂げることが出来ないかもしれないと考えたのだろうか?
引き際を心得ている方なのでしょうね。本当にお疲れ様でした。
沢山の夢を見せていただいたことに感謝するばかりです。
一昨年の春に娘とTDR旅行に行ったときのことも思い出されます。
ジブリ美術館にも行ったんです。
みんカラで「引退」というと免許返納でしょうか?
誰にも、いつか免許を返納し、車を降りるときがきます。
私は、そのときに乗っている最後の愛車が大好きなFD3Sであることを願います。
Posted at 2013/09/07 22:46:45 | |
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