
会社の安全運転管理者に選任されている私の一年に一度のお勤めに行ってきました。
6時間ほどの講習なのですが、おそらく途中で居眠りすることなく完走する人間はいないと思われます。講師によってはプレゼンソフトや黒板を使用せず、テキストに載っていない統計数値を口頭で語り続けるので無理もありません。こうなると、もはや講師は睡魔の化身です。
ひとり、またひとり、深い眠りに落されていくわけですが、固い内容なので真面目に語らなければならないと考える講師の気持ちも分ります。
私が、この講習会に出るようになって10数年になります。為になることも勿論あります。
車両整備に関わる内容だと目が覚めます。
今日はスバルのアイサイト等の先進のドライバーを補助する機能に始まりました。最も興味深かったのはバースト寸前のセパレーションをおこしているタイヤの写真を見せてもらえたことでしょうか。
タイヤの一部がポッコリと膨らんでいました。あれは面白かった。
ここ数年のお決まりだった飲酒運転撲滅プチドラマにも飽きてきたので、「寝るしかないか・・。」と思っていたのですが、今回はドライブレコーダーに記録された実際の映像から事故の原因を分析する内容でした。幸せの絶頂から地獄につき落とされる交通事故の加害者の物語は一度や二度なら良いのですが、毎年見せられるとちょっとね・・・。
眠たいのは間違いありませんが、頭の中に「安全運転」の極意をしっかりと植えつけられた?
おそらく私が受講するのは今回が最後になりそうなのですが、10数年間私が無事故無違反でいられたのは、この講習会のおかげかも知れません。そう考えると、受講の機会が与えられたことに感謝しなければなりませんね。
Posted at 2013/09/18 23:20:56 | |
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