
2月。20数年前のこの月に私は免許を所得するべく自動車学校に通いはじめました。
当時は札幌で大学生をやっていたのですが、自分が車の運転をすることには興味がありませんでした。
しかし、周囲の友人たちが車に乗り始めると、その便利さ、楽しさが羨ましくなり、とりあえず免許を取ろういうことになりました。
同郷の友人と同日に入学し「どっちが先に取るか競争だ!」なノリで教習スタート。
まだ、コース内を走っていたころ、空き時間に屋内からコース上を走っている車を見学していると、どこにでもいるんですね。凄い人が。
一台だけ凄い走りをしている車があり、見学していた人たちの視線をくぎ付けにしていました。
クラッチを繋げばタイヤから白煙が上がるか、前後のバンパーが交互に地面にぶつかっているように見えるほどのしゃくとり虫走法。
S字、クランクでは常に一輪は脱輪しており、かなりの高速スラローム。コースサイドのバー(?)をハープのごとく弾いていく。
私を含めてギャラリーからは歓声!
他車と接触しそうになること多数。横に乗っている教官はどんな顔をしているのだろう?
公道であんな凄まじい運転を見ることはありませんので、今でもその走りっぷりをよく覚えています。
果たしてあのドライバーは無事に免許を所得できたのでしょうか?
Posted at 2014/02/04 21:14:38 | |
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