
FD3Sにはスリークライトキットを装着しています。
空気抵抗とか重量を気にしていた訳ではなく、リトラを開けたときの形が好きではなかった(開けたときの形が好きな方ごめんなさい<(_ _)>あくまで自分の好みの問題なので気にしないで下さい。)からでした。
購入はFDが納車された翌年だったと記憶しているので、今から21年前になります。
当時、よく言われていたように、このライトキットは暗かったんです。そこで、改良が始まりました。
バルブの変更、ライトユニットの交換。
ライトの改良を進める過程で気にかけていたのは明るさは勿論ですが、車検のこと、そして対向車、前走車への配慮でした。
先日、暗い夜道をファミリーカーで走行しているとき、ちょっと狭い路地で対向車とすれ違いました。
その対向車は社外品のHIDを装着しているようで、かなり明るいヘッドライトです。明る過ぎだからですかね。幻惑し、相手の車の車幅がつかめません(老眼かもですが^^;)。軸調整も甘かったのかな?(私の経験上ですが、ライトを明るくしたら多少下向きにしたほうが良いようです)
夜間走行時、前方を広く、明るく照らせるヘッドライトは安心、安全に繋がります。私がスリークの改良に取り組んでいるのも同様の理由ですから、夜間走行に不安であれば明るく改良するのは構いません。しかし、すれ違う側にとっては逆に不安になることもあるんです。
ヘッドライトは前照灯というくらいですから、前方を照らして視界を確保するのが目的ですが、周囲に自分の存在を知らせる役割もあります。その役割も明る過ぎたり、軸調整が不十分だったり、実走行で知り合いにすれ違ってもらったり、前を走ってもらったりしてチェックしないと、明るくしたことが仇になるかも知れません。慎重に行いたいですね。
ライトネタついでに昔話も。
昭和末期ごろ、イエローバルブが大流行したのを覚えていますか?(雪国だったからかな?)
当時はほとんどの車種にイエローバルブがオプション設定されており、人気パーツだったので最初からサービスで装着されていることが多く、新車は標準でイエローバルブな時代、道路は黄色い光で溢れていました。
当時のイエローバルブは色が濃くて私は眩しい(黄色い光は目に刺激が強いと聞かされましたが、本当?)おもいをしていたので、自分では使ったことがないんですよね。
現在でも、イエローを好んで装着している友人はいます。悪天候時、降雪期には威力を発揮しますからね。でも、昔のもののような眩しさはありません。人間の目には刺激を与えずに視認性を強化しているんですかね?(気のせい?)
ナイトドライブに安心を。
進化を続けるヘッドライト。
FD3Sのスリークにもちょっと遅れて導入していきます。
Posted at 2014/07/11 22:34:48 | |
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