
前回、FDを動かしたのは一ヵ月以上前。
久しぶりの出動でした。
そして、今回が実質、今シーズンのラストランになります(冬眠準備の為、あと2回ほど動かしますが、ドライブと言えるのはこれが最後)。
エンジンをかけると、深~い眠りから覚めたからでしょうか、獰猛な野獣の咆哮にも似たサウンドが響く。深呼吸みたいなものか。
走りだすと、異音が凄い。身体(車体)が鈍っていたんですね。特に内装のきしみ音が耳触り。
エンジンも重い。いつものことですが、20~30キロ走るまでの辛抱だ。
郊外に出た。雲ひとつない快晴。
紅葉を通り越して錆付いた山々も美しく見える。
高規格道で少しスピードを上げる。気温12℃ 路面温度13℃ 風速0m。
やがて網走湖の脇を通過。風が無いことで、湖面に青空が綺麗に写り込む。「写真撮ろうか?」と思ったが、今日は自分だけで今年最後のドライブを楽しもう。
気がつけばエンジンはとても静かに回っている。アライメント調整の効果もあり、ハンドリングも上々。出来るならもっと遠くへ・・・と行きたいところだが、今年最後の洗車もしなくてはならないし、日が短いので早めに戻らないと。
走り終えて洗車に入ります。
たいして汚れていないので苦労することはありませんが、洗車後は気分的なものもありますが、輝きが違って見えます。
洗車中に知らない人に声をかけられました。
「この車珍しいですよね。」
「レースをやっているんですか?」
等々、見ず知らずの人と車ネタで自然な会話が始まる。こんな車に乗っているからこそ得られるひととき。これが楽しいんだよね。
車の調子も良く、天気も味方してくれて、通りすがりの車談議。
来シーズンに繋がるフィナーレを迎えられたことに感謝!
Posted at 2014/11/11 22:45:09 | |
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