
23年前の今日、FDが私の元にやってきました。
私は、この日をFDの誕生日と認定しています。
FD3S、誕生日おめでとう!
納車の日、まだ手元には前車S13がありました。おもわず2台並べて写真を撮ったんよね。
車幅は3ナンバーボディ(今は死語?)なので、FDの方が幅広なのは分っていましたが、全長も短かったことを肉眼で確認しました。スポーツカーはショート・ワイド・ローなんですね。
室内に漂うのは、いわゆる新車のかおり。
流石はバブル期の開発だけあって走行性能のみならず、豪華素材で構成された内装は所有者に喜びを与えてくれる。
契約時、希望色を聞かれ「ん~・・赤か黒!」と答えました。
黒はS13からお気に入りのカラーでしたし、昭和と平成の変わり目の日本は白い車が溢れていました。逆に黒は自分で塗らなければならない色である場合が多く、黒という色は希少だったのです。
赤は子供の頃の憧れが真っ赤なフェラーリであったことからです。そういえば自分の車は最初の6台は赤か黒ばかりでした。
REに興味があった訳ではありませんでしたが、REだからこそ実現できたバランスが本物のスポーツカーを完成させたのは間違いない。なんといっても23年間乗り続けても未だに飽きがこない。
当時は9時から22時まで働いていましたが、仕事終え、汗を流したらドライブに出かけていました。
そんな中でも納車1週間で1000キロ走っていました。今の体力では無茶なことでしたが、とにかくFDを走らせるのが楽しくて楽しくて、回転数に制限をかけて走る「慣らし」」でもそんな感じで、後に制限解放された時の走りは言葉では表現し難いくらいだったなぁ。
23年も経てば車も劣化します。もしかしたら新車時の手ごたえには程遠い車になっているかも知れませんが、乗り手も老いているので、バランスがとれているのかもですね。
FDと向かえる24年目の春。お互いに、また一つ歳をとりました(^^)
Posted at 2015/03/23 22:26:49 | |
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