
FDのシーズン開幕まであと3週間。
まだ自宅前には2mほどの雪山が残っていますが、大きな通りは夏タイヤもOKなかんじです。
氷点下になる日もあれば、雪がちらつく日もあるでしょうが、もう春だといっても良さそうです。
・・で、ドライブネタがありませんので、今回も雑談でいきます。
輸入車から国産車に乗り替えたり、逆に国産車から輸入車に乗り替えたりすると、慣れるまでは使い勝手が悪いものですよね。
もう20年以上前にワーキングホリデーでカナダに一年滞在していました。国際免許を持っていっていましたので、車の運転もしていたのですが、初めて左ハンドル車で右車線を走ったときは免許を所得して初めて公道に出たときよりも焦りました。
周りが見えなかったんです。周りというのは前方や横のことではありません。左右のドアミラーとルームミラーのことです。
運転慣れしてくると3か所のミラーが視界に入り易い姿勢をとっているらしく、運転の環境が変わるとミラーが目に入りにくく、周囲の車の流れがつかみにくくて恐ろしかったものです(私だけ?)。
更に、左ハンドルだとシフト操作は右手で行います。勿論MTの話です。これにも凄く違和感がありまして、瞬間的に「今、何速だっけ?」となったこともしばしば・・。それでいて、ペダル配置は同じなので、体重のかけ方(?)が違うからだと思いますが、運転がぎこちない。
しかし、そんな環境にも慣れていくものです。右手シフトは慣れると左手よりもやり易く、ミラーチェックも問題無くできるようになりました。
当時の細かいエピソードはそのうちブログで書くことにして、帰国。
その頃の愛車S13は札幌の身うちに預けていたので、車を引きとって実家まで300キロのドライブとなりました。僅か一年ですが、異国の交通環境に慣れてしまった私は若干問題のあるドライバーになっていました。
左折(あちらでは右折)時、カナダでは車が来ていなければ、信号が赤でも左折(あちらでは右折)がOKなので、おもいっきり信号無視(^_^;)
曲がってから気がつきました・・。
ルールの違いってコワいですね(~_~;)
その後、150キロほど走り続けているうちに日本の道路の感覚を取り戻しました。取り戻したつもりになって気が緩んできたころ、ものすごい豪雨に見舞われました。はい。もうお解りですね。ワイパー全開でも追いつかない降り方にも関わらず、右折時にウインカーを点けずにワイパーを止めてしまいました(^_^;)
焦りました・・完全に馴染むまで油断はできないものだと思いました。
ハンドルもですが、右と左を使い分けている日常において、左右の役割等を逆転させるというのは意外と難しいことだと知ったお話でした。
Posted at 2015/04/01 22:40:51 | |
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