
冬の間に積み上げた雪山を切り崩す作業をすすめてきましたが、先日、遂に目標としていた物置までの道を開通させ、完了しました。道の両サイドは切り立った雪の壁ですが、あとは自然に溶けるのを待ちます。今月中には無くなる・・と思います。
かなり雪が固い部分もあるので金属製のスコップを用意してタイトル画像のように切り出した雪を日当たりの良い場所に運びます。積んだものを今度は崩す・・毎年のことですが「なんて無駄な労力を費やしているんだろう。」と思います。
ところで、除雪、雪割りに何故こんなに頑張るのか?・・ですが、実は私の暮らす町内・・というか、同じ生活道路をはさむ家は皆、しっかりしている人が多いのです。
大雪後、所用で出かけると除雪車一台分しか道が開いていない生活道路は珍しくありません。宅配のトラックが走って前から歩行者がきたら、かわす事ができないくらい狭く、各家の前にはかろうじて人一人が通れる道が玄関から道路に続いているという状況です。
そんな状況でも私の自宅前の道路は右を見ても左をみても、かなり広いのです(といっても車がすれ違うのは大変)。そう、皆さんとても除雪熱心で除雪車が通れば町内一斉に家を出てきてそれぞれ家の前の雪山をどかします。
いつからこういう伝統(?)が出来たのかは分りませんが、良いことですよね。
しかしながら、おじいちゃん、おばあちゃんが多いのも事実です。一日中熱心に除雪が出来ない私は周囲に追いつかせるのがかなり大変だったりもします。加えて、近頃は手で押す小型除雪機の普及率もあがり、手作業で対抗するのは流石に辛くなってきました。
そんな雪との戦いも一応の決着をみました・・今後、大雪が降らなければの話ですが・・(^_^;)
Posted at 2015/04/03 22:58:48 | |
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