
自分の愛車を褒められたり、憧れだと言ってもらえたりすると嬉しいものですよね。
過去にもブログに書き記した出来ごとはありましたが、今回はかなり身近であったことです。
昨年、高卒で入社してきた女の子がいます。働き始めたころ、まだ免許を取るために自学に通っているという話は聞いていましたが、仕事の話以外はあまりしていませんでした。
ある日、MT免許を取りに行っていることを知りました。私の娘もですが、親に強制的にMTを取らされているパターンだろうと思っていたのですが、どうやら彼女は自らすすんでMTに挑んでいるらしい。
で、そのことで、話をしてみたら『スポーツカーに乗りたいから』とのこと。
「!」 『車離れ』な時代、まさかのスポーツカー大好き発言に驚いた! しかも女の子!
なんでも親の影響で好きになったらしい。そういえば、免許も自分の車もないから、お母さんが迎えにきていました。その車はワークス。それっぽい車だし、「車好きなのでは?」と気にしていましたが、やっぱりそうだったんだ。
そんな流れで時間が合えばFDの運転席に座らせてあげると約束したのが秋でした。いつの間にか年も変わり、先日、約束を果たしました。
仕事中には見せた事も無い笑顔でFDに乗りこみました。ただただ笑顔。微笑ましい光景です。
身長はあまりない子なので一応、実際に運転が可能かどうかをチェックします。シートを一番前まで出してもクラッチを踏みきれないとのことでした。う~む・・FDはちょっと無理かな・・。
しかし、せっかくのスポーツカー好きな若者をガッカリさせたままにはできません。「他にもスポーツカーはある。」と、自分に合ったスポーツカーを探す事を勧めました。もちろんアドバイスは惜しみません。
「カッコイイ!」と何度も繰り返し聞きました。是非とも夢のスポーツカーに乗ってほしいと祈るばかりです。
Posted at 2016/02/09 21:57:39 | |
トラックバック(0) |
FD3S | クルマ