
今日ではありませんが、今月は父の誕生日があります。
2ヵ月前は母の誕生日に遠くの蕎麦店に行きましたが、今回も両親と共に蕎麦を目指して出発しました。
今回の目的地は愛別町。石北峠を越えます。タイトル画像は層雲峡の銀河の滝です。もっと水が多いと思っていましたが、そうでもありませんでした。滝の麓を流れている川は泥色でしたが・・。
峠越えで目に付いたのは台風の爪痕。何度も交差する道路と河川。橋の補修工事が盛んでした。道路と川が並走することもあるのですが、地形が変わっています。削られた農地、山積みされた倒木、かなりの規模だったと思われる土砂崩れの跡、元の景色には・・戻らないんだろうな・・。
途中、休憩地でコレをいただきました。

白い恋人ソフトクリームのチョコレート味(¥350)
以前、ホワイト版を食べたときは、白い恋人に挟まっているクリームの味だと分りましたが、こちらは何も言われずに食べたら普通にチョコレート味でした^^;
目的地を目前に両親がつぶやきました。
「この辺、すごく久しぶりに通ったなぁ。」
今は無料の高規格道路があるので、滅多に走ることは無いので懐かしいのでしょう。
そして到着。

こちらは十割蕎麦のお店です。
内装はとても立派です。使用している器のギャラリーがある等、店創りにはかなりの拘りが感じられます。
自家製粉から行う拘りの店はたまに聞きますが、こちらは自家栽培の蕎麦粉を使っています。一人前の蕎麦は畑の栽培面積にすると一畳か二畳分の粉が必要だといわれているそうなのですが、一日に何食? 年間では?・・・広大な畑が必要なのでは・・と、ちらっと考えましたが、余計なツッコミハ無し、美味しくいただければOKです。
この辺りは茸の産地でもあるので「茸天ぷら蕎麦(冷)」¥950と「玄米稲荷」¥120を2貫注文しました。

しっかり茹でられています。硬いだけの麺ではありません。切れてもいません。
タレは甘口です。近年食べた中では一番の甘さでした。細かく書けばキリがありませんが、満足できる味です。ご馳走様でした。
数十年前は乗せてもらう立場だった私がドライバーとして両親を乗せて走る機会が増えてきました。
車窓を流れるのは、収穫が始まっている、もしくは収穫直前の農地の景色。
その景色だけでも会話が成り立つんですね。
良い時間が提供できた・・と思いたいものです。
Posted at 2016/09/20 22:52:45 | |
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