
先月末に今年の新蕎麦(粉)を2種類入手しました。
ひとつは幌加内産、もうひとつは7~8年前に開発された新しい品種『レラノカオリ』です。
『レラ』とはアイヌ語で『風』という意味があるとのことです。
新しいものには興味が湧くもので、最初に使ってみたのが『レラノカオリ』です。
香りはとても良く、やっぱり新蕎麦だね!(^^)!
そして、幌加内産なのですが、一週間ほど放置してしまいまして、ちょっと香りも抜けてしまったようです。しかし、甘味はしっかりと残っていました。さすがに日本一の生産地の製品ですね。
よく聞く蕎麦用語に「三たて」というのがありますね。
「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」のことですが、一週間も放置してしまいましたから、「挽きたて」では無くなってしまったんですよね。もったいないことをしてしまいました(T_T)
「打ちたて」については近年、見直されているようですが、私も打ってすぐは良くないと思っています。空気が抜けきっていないとか、水分がいきわたっていないとか言われていますが、打ちたての蕎麦は茹ではじめると麺が浮いてしまうんですよね。茹でむらが出来ますよね。
あと「茹でたて」。
一節によると茹でて少しおいた蕎麦のほうが香りが強くなるらしいのですが、歯切れが悪くなるのが嫌で試したことはありません。でも、これが本当ならコンビニの蕎麦の売り方は理にかなっていることになります。「のびた蕎麦なんて嫌だ。」と食わず嫌いを言っていないで、一度食べてみようかな(^^)
Posted at 2016/11/10 21:18:56 | |
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