
元旦以来の休日を迎えております。
現在、雪が降っており、昼には止むらしいので除雪後にあれこれ雑用をかたずけに出かけます。
放送されたのは3日だったかな? 『君の名は。』
邦画歴代2位を記録したヒット作にも関わらず観ていなかった私もやっと観ました。
これから観る人は読まないで下さいね。
周囲に観た人がいなかったのか、なんとなく話題にならなかっただけなのか、CMなどで伝わっていた男女が入れ替わること以外はほとんど知らないまま観ることができたのはラッキーでした。CMでいきなり余談ですが、コラボCMが何気に気に入りました。
前半は入れ替わりによるドタバタでしたが、それだけで空前のヒットなどするわけがないし、何かもっと大きなテーマがあるのは間違いないので騙されない。
そういえば、作中に「口噛み酒(だったかな?)」というものがありましたね。アニメだからさほど気にもならなかったけど、昔、アフリカかどこかの原住民を訪ねる番組で製造中の映像を見ましたが、リアルには飲めないかなぁ・・、でも番組ではふるまわれたので出演者は飲んでいた^^;
物語が動き出した中盤(くらいでしたか?)の彗星の破片が落ちてくるシーン。今考えてみるとBGMがとても穏やかな曲だったことが良かったと思う。観ているときは迫りくる大災害をこんな曲で表現してイイの? と思ったが、結果として「人類を救う」的なテーマ(結果的に救うけど)にならなくて良かった気がする。
後半は良い感じで進行しましたが、スマホの記録が消えていくのはやり過ぎだったのではないだろうか? 実際に記録されたデータが夢と同じように消えるのはどうだろう? 当人たちは夢の中の出来事だったわけだし、記憶がどんどん薄れていくのも解るし、夢の中の登場人物の名前なども覚えていないのが普通だ。でも、データと周囲の人の記憶はそうはいかないと思うのだけど・・。
観終わりました。話題になった映画ですし、期待は大きかったと思います。この期待度で観ると「面白くなかった。」というのが定番でしたが、普通に楽しめました。
ハッピーエンドでも、過程の記憶が消えるという内容の映画はありましたが、過程が消えることに納得できなくて「本当にハッピーエンドといえるのか?」と疑問に思ったことがあります。しかし、この映画は何となく覚えているふうなのが、良かったところでしょうか。
きっと主人公たちは記憶の糸を手繰り寄せて思い出していくに違いない・・と思える終わり方で納得しました。彗星の周期と一族が代々受け継いできた特殊な能力等、SF的な解説が少なかったことも、単純に映画を楽しみたい人には良かったのだと思えます(^^)
Posted at 2018/01/09 11:26:56 | |
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