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近年、防災グッズに凝っています。

よく見かけるのはアイテムが全て入ったオールインワンのリュックですが、その内容を見てみると身近なものが多く、自分なりの拘りを詰め込んだリュックを作ろうと考えました。

第一弾は「明かり」でした。
2018年のブラックアウトは記憶に新しく、まずはこの時の経験からソーラー充電ランタンと懐中電灯を調べました。あの時は約２０時間の停電でしたが、真っ暗な夜は印象に残っています。想定外のこともあると思いますが、とりあえず考慮したのは「長期戦になった場合や真冬に起こったら」です。

ランタン選びはさほど悩まなかったのですが、懐中電灯は悩みました。
防災に備えるのですから、高性能に越したことはありません。以下が求めた機能です。

・充電池と乾電池のハイブリッド
　普段は充電池で災害に見舞われ、長期戦になった時にはストックしておいた乾電池を使えるものが理想。
・防塵、防水性能
　スマホにも「IP68」などの表示があるので馴染みはありますよね。数字の最初は防塵(×から6)、後の数字が防水(×から8)を表しています。最高値は「68」
災害の日は大雨かも知れません。最大値が欲しいですよね。
・照射範囲の調整機能
　ワイド照射からスポット照射まで調整できると便利。

うっかり落とす事もあるでしょう。時には強力に照らし、通常は長時間使えること等、要求が多すぎて全てを備えた製品はありませんでした(すごい高級機は分かりません)。
そんなこんなで選択したのがドイツ(製造は中国)のレッドレンザーP7R SEです。概ね私の要求に応えてくれる性能ですし、ユーザー登録で７年保証が付いてきます。残念なのはIP54な事です。雨の中でも使えそうですが、長時間だったり、水中に落としたら光源を失います。なので、弱点を補う２本目を物色中です＾＾；