
TVのニュースは秘孔を突かれたみたいに「あべし」を連呼してばかりでつまらないですね。
さて、今日は公の場で取り上げるのはちょっと不謹慎かもしれないネタですが、既に15年以上前の話なので、時効ということで片づけて下さい。
誰もが自分の車の限界性能には興味があるはずですよね。
血気盛んな年頃だと余計に挑戦したいことだと思います。
私が刺激を受けたのは、今も発刊されているのか分かりませんが、O誌という車雑誌に載っていたノーマル自動車の最高速のランキングでした。FDは確か270㎞/h以上が記録されていたと記憶しています。
私は車を購入すると初期の段階でスケールアップスピードメーターとコンピュータを必ず導入していました。現在はノーマルスケールでもオーバースケールですが(^_^;)
むかしむかしの話。
その日は朝から巡航速度が速くて、俗に言う「乗れている」状態でした。近隣の町に向かって走っていたのですが、気が付けば進行方向が同じ車が、対向車のように接近してくるのを不思議がっていました。速く走っている自覚はありませんでした。
それほど長いストレートなんて無い道路なのですが、チラッとメーターを見ると・60㎞/hを超えていることに気が付く「!!!」 まさか!?
後に、その道路を走ってみてもどこでそんなに加速したのか分かりません。景色も憶えていません。
そのような速度域を経験した人は「いや~、景色変わるわ~。」と言いますが、はっきり言って景色なんて見えないというのが正しいのではないかと思います。
あれくらいの速度を常用域としている人は探せば大勢いるのでしょうが、私には異次元の領域でした。ちょっと体が強張るとコワくてブレーキを踏めないどころか、アクセルを戻すこともできなくなりそうな感じでした。
標準装備のタイヤサイズではなかったし、メーターの誤差もあると思いますが、この時の記録が私とFDの最高速となりました。もう二度と挑戦することはないでしょう。
余談ですが、2○0㎞/hで捕まった車屋さんの言い訳「自分が売っている車の性能を把握しておきたかった。」 何処にでもいますよね(^_^;)
Posted at 2012/09/28 23:46:16 | |
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