
カタログシリーズです。
U12ブルーバード。このカタログを入手したのは免許を取り、2、3年目の冬でした。
当時は車で出かけてはスタック、必死で車の下から雪をかき出し脱出・・という事が多くて、雪との戦いに疲れていたころでした。ひと冬で車の下からかき出した雪で、雪まつりの大雪像が一基出来そうなくらいの作業をこなしました。
調子に乗って雪山に突っ込んだりしたのは自業自得だとしても、普段の生活レベルで身動きできなくなるのはウンザリでした。
「大雪でもスタックしない走破力がある車が欲しい。」
今考えてみると、自分の冬路走行の経験不足だったのでしょうね。まだ、スタッドレス化していなかったので、除雪も迅速ではなかったのかも知れませんが、ちょっとした危険予知と操作技術が身についていればハマりまくることは無かったかもです。
さて、このU12は、それまで4WDといえばパートタイム・・な時代からフルタイムに移行し始めた時期に日産が投入した4輪駆動力最適制御システム『アテーサ』を初搭載した車でした。
ATTESA(Advanced Total Traction Engineering System for All)
ただ4WDとしないで、難しく表現してあったのが素人の私には凄いシステムなのだろう思わせました(^_^;)
車のデザインは4ドアのファミリーユース向けなはずなのに、不思議と受け入れられました。
好みは2ドアのスポーツモデルだったのに何故気にいったのでしょうね?
憧れを決定的にしたのは、競技用に用意されたスペシャルモデル『SSS-R』

標準モデルから10馬力のパワーアップ!
ハードトップではないのが残念でしたが、ボンネット上のインテークがカッコイイ!
「コイツで冬路も全開で行くぜ!」
と、意気込んだだけで購入には至りませんでしたが、前回のレパードほどの価格ではありませんでしたし、発売が2~3年遅かったらあるいは買ったかも?
Posted at 2013/12/05 19:50:42 | |
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