
流氷シーズンに入っています。
すっかりご無沙汰になっていますが、FDは冬眠中、このご時世故に外出も仕事以外は必要最低限なので、ブログに書くことも無く、放置しています。
リモートとか、おうち時間とかには縁の無い生活ですが、僅かな自分の時間を有効に使っていた頃の自分が懐かしくさえ思えます。
そんなわけで、前回のブログ同様に仕事中の出来事を今回も書きたいと思います。
少し前の話になりますが、少し遠方に向って運転中のことです。酷いツルツル路面に苦戦しつつも目的地目指して進行中、天候は次第に悪化。風も強く、視界も悪い。
時折、ドンッ! と何かで車体を叩かれたように感じるほどの突風があり、その風を受けるとス~っと車が流れます。後輪操舵付きの車のレーンチェンジのように^^;
勝手に進路を変える車に対応するのに疲れてきたころ、前方に赤灯が見える。その傍らには吹雪の中、手で「×」を作って合図している警察官。「ああ、この先で事故だな・・。この路面では仕方ないか・・。」
私の前を走っていた車は何かパニックになったように、その警察官の横の雪山に刺さっていきました^^;
私もヨロヨロと止まり、車を降りて警察官のところへ。予想はしていたが、車を降りて気が付く。立っているのも大変なくらいの凍結路でした。スケートが必要だ。
私 「事故ですか?」
警察官 「はい。この先で3台が絡む事故で道路を塞いでいます。ここから迂回してください。」
私 「分かりました。とりあえず、この刺さった車を出しますか。」
見れば、刺さった車のドライバーはおじいちゃんでした。助手席にはおばあちゃん。この天候、この路面でよく走っていたな・・と警察官と二人で押して脱出させ、う回路へ。
さて、おじいちゃんの後をついていくのですが、おじいちゃん、ブレーキランプがず~~っと点きっぱなし^^;
冬にはよく見かけるのですが、それにしてもず~~っと踏みっぱなしで、何故、車が止まらないのだろう? 左足ブレーキ? ヒール&トゥ? 不思議だ。
元の道路に戻ると、中央分離帯にぶつかっているトラックが・・。
まあ・・この路面では仕方ない・・よね。
と、こんな感じで恐怖のドライブに明け暮れた一日でした。
Posted at 2021/02/16 20:20:31 | |
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