お見舞いに行ってきた

昨日は祖父のお見舞いに、神奈川県藤沢市まで行ってきました。

じいちゃんは、１ヶ月ほど前に、足を折って入院。
手術ってことで、開けてみたら、股関節の丸いところが割れてるって^^;
人工物を入れたらしいです。
もう９４なんで、こりゃ寝たきりか？と思っていましたが、リハビリを真面目に頑張っているそうです。


で、息子と娘を連れて、母と弟と一緒に、お見舞いに行ってきました。
静岡から厚木まで高速。
出発から昼食休憩含めて、３時間ほどかかりました。
足柄から大井松田って、下りのクネクネですが、リアスタビのおかげか安定していて、実にスムーズに走行できました^^

病院に着くと、叔母も到着。
叔母は従姉と祖母を連れてきてくれました。
従姉は介護職。
さすがに扱いがなれています。

じいちゃん、ばあちゃんがそろったわけですが、二人とも私らのことは分かりません^^;
っていうか、お互いが夫婦だと言うことも、ちと怪しい。
で、従姉が説明するわけです。
従姉「ほら、○○さん（じいちゃん、ばあちゃんと呼ぶと、自覚が高まり甥が進むそうです）、この人わかる？妻だよ妻。妻の○○さん」
じいちゃん「ふ～ん」
…ふ～んって^^;

２年前まではある程度分かっていたばあちゃんも、今回はさっぱりです^^;
ばあちゃん「あら、小さい子、かわいい。この方は？」
従姉「孫とひ孫。わかる？ひ孫の○○くんと○○ちゃん」
ばあちゃん「あら、そう。わからなくてごめんなさい。すぐ忘れちゃうの。で？」
従姉「だから、ひ孫で、こっちが○○くん、こっちが○○ちゃん。」
ばあちゃん「あら、そう。わからなくてごめんなさい。え～と？」

じいちゃんも負けていません。
従姉「ね、○○さん、ひ孫だよ。」
じいちゃん「ひまべ？」
従姉「違うよ、ひまごだよ、ひまご。わかる？ひまご
じいちゃん「ひまべ？」
結局最後まで「ひまべ」

息子は頑張りましたが、娘は引いてました（笑）

最後の最後、病室までじいちゃんを送っていきました。
従姉のじいちゃんをベッドに寝かすテクニックを見て、介護職って大変だなぁ、と実感。
「じいちゃん、静岡に帰るよ」と声をかけると、はっとした顔でじいちゃんが「静岡に帰るのか？」と聞き返しました。
…ようやくつながったようです^^;
息子が最後に手を握ると、急に力が入り、息子の手をぎゅっと握り返しました。
ベッドに寝て、安心したからか、急に回路がつながったようです。


病院の待合室なので、２時間ほどしか滞在できませんでしたが、楽しく（？）じいちゃんばあちゃんの様子を見ることができました。
連れてきてくれた叔母や従姉に感謝です。


帰りは２時間ちょっとで静岡へ。
途中は雨でこわかったぁ。
疲れましたが、行ってよかった^^
大きくなった息子と娘を見せてやれましたし。
いい休日でした。