なんと、２４年ぶりに…

…眼鏡をかけることになりました^^;


俺ね、幼稚園の年長から中学１年まで、眼鏡っ子だったんだな。
遠視。
ケント・デリカットみたいな、目が大きくなるレンズ。
言ってみれば、虫眼鏡。
あれをかけていたわけで。
でも、中学になったら視力が出るようになって、外してよくなったんだ。


遠視と言えば、老眼。


子どもの頃から遠視だった俺は、近視は出にくいと言われていた。
けっこう安心感があったわけ。
俺の目はいいぞ、と。
実際まだ、視力自体は１．２ずつ出てるし。
といっても、疲れりゃピントがずれて視界はぼやけるし、物が二つに見えることもある。
そして何より、カメラのマニュアルフォーカスができない（笑）
でも、しっかり見えているつもりでいた。

ところが。
春の健康診断で、驚くことが。
右目が０．６しかない。
そういえば、最近、疲れてもいないのにピントがずれてるぞ。
ということで、眼科へ。
検査してくれた看護士さんは、「まだ眼鏡はいいんじゃない？」と言ってくれたので、安心して診察受けたら、先生の意見は違って。

「遠視だろ。
小学生で眼科に通っただろ。
普通の人より、目の筋肉を使っているんだよ。
普通は４０代くらいから勧めるけど。
あなたは遠視を自分の筋肉で調節しているから、他の人より筋肉が疲れているんだよ。
３６年分ね。
眼鏡をかければ楽だよ。
これから、どんどん悪くなるぞ。」

はぁ。
というわけで、眼鏡決定。
簡単なモンだね。
でもって、検査し直して、度を決定。
遠視の＋２．０。
なんだかさっぱりわからない。
ただね、確かに眼鏡をかけると、見えるんだわ、悔しいけど。
今まで見えてなかった物まで、くっきりとね。


眼鏡屋に行って、フレーム選び。
最初はナイキのフレームにしようと思ったんだけど、超無難。
で、嫁がもってきたフレームをかけたら、嫁爆笑。
息子「怖い…」
昔、暴走族上がりの予備校教師がテレビに出てた覚えがあるけど、あんな感じのフレーム。
確かに、インパクトはツヨイ。
いや、強すぎ。

で、さらに悩んで、これにしました。
眼鏡って、フレームで印象がむちゃくちゃ変わるよね。
フレームはある程度見えた方がおもしろい。
で、枠の形も考えなくちゃ、つまらない。
最終的にこれ。
今まで、眼鏡のデザインなんて、ノーチェックだからね。
おもしろかった。

できあがった眼鏡をかけて運転してみた。
虫眼鏡の視界で物を見ているようで、実際まだ気持ち悪い。
もともと、普段からするつもりで買ってないし、見えにくいときだけ、疲れたときだけにするつもり。


はぁ、しかし、老眼の始まりとは…。
最近、そんなのばっか。