ダッセン

「ダッセン」ってのは、本の名前です。
この本、すごいです。

以下、以前のチラシの引用です。-----------------------------------------

教師を目指した一人の悪ガキが、半身不随車いすの生活から這い上がり、本当に教師になっちまった。
そして５年後。突然教師を辞めた。
脱先生＝ダッセン。安定からの脱却。常識からの脱線。
無職で結婚し、無一文から自分のショットバーを開店し、心の病を抱える老若男女のカウンセリングし自分の本まで自分で作っちゃった。
そして、自分の信念を貫き、新型教育施設設立を本気で企てる男の叫び声を聞け！
都会に出なくたって夢は叶う。生まれた土地で夢を叶える。断然そっちの方がカッコいいぜ！
誰だって、死にたいぐらい生きたいんだ

ここまで引用です。------------------------------------------------------

この本を書いたのは、私と同じ大学に通い、同じ専修で４年間過ごした、友達（と書いても怒らないでくださいね）です。

私は決められた枠の中で、自分のできることをがんばっています（のつもり）。
でもね、彼は違います。
同じ歳なんですよ、大学も一緒。
でもね、違うんです。
もうね、根っこから丸ごと。

彼は、昔からいろんなこと言ってました。
私は彼が何か言う度、それは無理だろうなぁ、と思ったもんです。
大学の頃、たしか「学校を作る」って言ってたと思います。
「大きな夢をもつんだなぁ」と思ってました。
夢って、そうなればいいなぁ、ということですよね。
でも、彼にとっては「目標」だった…。
目標ってのは、実現するもんなんです。
彼は、本気だったんですよ。

信じられますか？
学校を作るんですよ？
そして、それをこの年で成し遂げたんです。
上の引用には、「企てる」ってあるでしょ？
もうできてます。２００４年４月に長野に開校しました。
本当に、自分の信念を貫ける「学校」を作ったんですよ。

彼は自分の世界を、自分の生きる道を広げ続ける人なんです。
現在の彼は、ものすごくたくさんの仕事を抱え、全国レベルのお仕事を抱えているそうです。
そんな彼の考え方たこと、そして人生について、彼の素直な言葉で語られた本です。

私はこの本を読んで、彼のものの考え方や視点に触れ、自分の甘さや青さに気づきました。
オススメします、この本。
生きることに、熱くなれます。