トゲゾーのブログ一覧

うちからすぐ近所に、コスモス畑があります。
田んぼの裏番組でやっているようですが、新聞でも紹介され、毎日たくさんの人が見に来ています。
で、たいていの方が写真を撮っていくわけです。

…じゃ、俺も。

というわけで、息子がヤマハ音楽教室に行っている間、娘と散歩がてら行ってきました。


広い。
きれい。
でもって、たぶん、去年よりも面積を増やしている。
たくさんコスモスが咲いています。
画像で撮っておけば、「一つの花」の教材として使えそう。
というわけで、カシャカシャ撮り始めたわけです。

しかし、難しい。
何が難しいって、構図づくりが。
たくさんあるから、どこをどうやって切り取ればいい写真になるのか、さっぱりわかりません。
全体を撮りたくても、もうだいぶ終わりが近づいている畑。
花が多いようでも、全体を撮るとまばらな感じになる。
かといって近づいた画だと、なんかしっくりこない。
これはね、センスの問題です^^;
そして、そこは自分に求められないところです。
というわけで、途中であきらめました（笑）
それでも６０枚以上撮って、そのうち娘の写真が８枚ほどありましたが、先ほどから見ていたわけです。

…うん、やっぱダメ（笑）
おもしろくないですね。
で、これは、そのコスモス畑に、自分が感動していないからだと思うわけです。
写真を撮る練習しに行くつもりで行ってますから、そこがダメなわけですね。
子どもに図工の指導をするときに、
「なんで、この絵を描こうともったのかな？君が選んだ理由を絵で描けばいいんだよ。でね、それを最初に描き始めると迫力が出ていいわけ。」
なんて言ってるわけです。

…反省します^^;

自分ができてないや。
写真の雑誌（？）を読み始めて思ったことは、
「あ、図工に似ているな。」
と言うことでした。
構図づくりの冊子を見て、書いてあることを読むと、自分が図工の指導で考えていたことと合致することが多い。
さらに深いことが書いてあるから、図工の勉強になったりして。

だから、やっぱり、自分が感動したり、何か感じるものがあったり、伝えたいことがあったりすれば、自ずとそれを中心に伝えようとするから構図も決まってくるだろうし、なんとなくいい写真になるのではないだろうか、と。


と、いい勉強になりました。
やっぱ、写真で作品を作ろうとするより、スナップで撮ってた方が気楽で楽しいな。