目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
パーツレビューに公開のとおり、バッテリーを交換しました。
アイドリングストップ機能を使わなければ長持ちするのでしょうが、大渋滞となる通勤コースなので少しでも燃料カットをしたい!
特に長い信号待ちのみアイドリングストップ機能を使っています。
ちなみにアイドリングストップ機能を全然使わない車が急に使いだすとバッテリーの電力消費が大きくなります。
バッテリー交換後の初始動による電力消費量が大きいようなので、今回も初期補充電をしました。
部屋にて初期補充電をしたのですが、部屋では化学反応によりしない方がよいですφ(^∇^ ) メモナノラ
ワニ口クリップを接続してコンセントに差し込んでみました。
バッテリーチェッカーによる電圧とが近似値です。
2
充電の設定を任意でします。
新品バッテリーだけにパルス充電の必要はありません。
『ISSモード』に電流『2(A)』の手動設定です。
『ISS』装着車により『ISS』モードでよいのですが、毎度気になっている『AGM』モード。
モード的には『EFB』と同じらしく、『ISS』モードでよいようです。
3
充電を開始しました。
寝る前に充電を開始し、パルス充電のプログラムも入っているためこの地点でパルス充電ステージとなったような電圧に気付いたら充電を止めるつもりでした。
8時間経ってもフル充電にはならずで、十分に充電ができているためここで止めました。
4
バッテリー交換の開始です。
パワーウインドウはオート機能の学習状態により閉め切った状態にします。
ルームランプなど通電するものは『OFF状態』にします。
今回のアイドリングストップ累計時間は56時間と少々。
アイドリングストップランプが数ヶ月ぐらい点灯することがなかったので、その分短いです。
アイドリングストップ累計時間のリセット方法はこの画面表示時に長押しします。
平均燃費計ですが、買い物先にてエンジンをしばらく掛けっぱなしだったのでダウンしています。
順序に間違いがありましたらすいませんm(_ _)m
軍手などの保護具やレンチを準備。
ワタクシはバッテリー固定ステーを先に取り外した方が気軽となるので、すぐ取れるように先にナットを緩めています。
固定バーは3rdムーヴと同じ設計なので楽なのですが、バッテリーポジションが奥となるので作業が少ししにくいf^-^
5
ここ何年もの軽四は電子制御機能が多いので、メモリーバックアップが必要となります。
実際には定格電圧以下となりますが、ある程度の電流を車体に流していることにより機能するのでしょう。
メモリーキーパーのカプラーはこのような形状になっています。
凹みがあるため逆方向に差し込んでしまうことはありません。
このモデルのタントではステアリング軸の根元にあるカバーの裏に白色のコネクターがあり、凹みが見えます。
この凹みが車体で例えると後側にあり、少し力を入れたら入ります。
6
メモリーキーパー本体です。
用途の多い『単四型乾電池』を6本使用の『OBDⅡ』接続となります。
ちなみに『単四型充電池』の使用を考えましたが、1本単位の定格電圧が『1.2(V)』となるので電圧不足を考慮して安全面を取りました。
別品番として『モバイルバッテリー』の電源供給タイプがあり、これも今の時代に合ってますね。
乾電池6本差し込むと、このランプが点灯します。
7
この状態から『OBDⅡ』端子に接続します。
接続したらこのランプも点灯します。
車体との通電によりメモリーを保持することができます。
メモリーバックアップの本体をボンネット側から見えるよう、ダッシュボードに置きます。
バッテリーターミナルの(-)端子側から取り外します。
ラチェットメガネレンチが大変便利!(^O)=3
撮り忘れていたのですが、(-)端子を取り外し後メモリーキーパーの一番右となるランプへの点灯に切り替わります。
軍手を常時積んでいるのでショートの防止として遮断。
ニューバッテリーに取り付いているバッテリー端子のカバーを一旦付け替えたいところですが、今回は付いていないため気を付けました。
次に(+)端子側ですね。
同じくショートの防止をします。
バッテリー本体を取り外します。
この空いたスペースの汚れですが、日頃特に掃除することができないので掃除♪
バッテリー端子のカバーを元の状態に戻してから車両側に取り付けたいところですが、今回は端子カバーが取り付いていなかったので気を付けながらです。
本来ならまずバッテリー固定ステーを取り付けるようですが、ワタクシはメモリーバックアップを安全面としたいのでバッテリー固定ステーは仮止めしてからバッテリーターミナル(+)を接続して通電させます。
最後に(-)端子を接続してナットを締め付けます。
これでアースまで通電しました。
バッテリーターミナルは端子の先端側にではなくて根元側に差し込んでの締め付けがポイントとなりますφ(^∇^ ) メモナノラ
通常の通電状態となったので『OBDⅡ』のカプラーを取り外します。
メモリーを失われることがなく保護が完了しました∑d(≧▽≦*)OK!!
8
バッテリー固定ステーは三箇所で固定するようになっています。
Dハツ車ではお馴染みとなります一番左側の固定フランジボルトが支点のような役目となります。
このボルトですが、長めなスパナでは使いにくいです。
手前にヒューズBOXがあり、この蓋を取れば作業しやすいのですが、ヒューズBOXには注意!
短めなT型レンチが作業しやすいです。
バッテリー固定ステーの締め付け具合ですが、締め付けすぎるとバッテリー本体への圧力負荷が大きくなるので加減も要点だそうですφ(^∇^ ) メモナノラ
均等に締まってきたころの少し増し締めします。
この段階でJボルトにぐらつきがあると均等に締まらないので根元を手さぐりします。
バッテリー本体が動かずに固定されていたらベストな状態となります。
ラチェットメガネレンチが作業しやすいです。
この奥にターミナルのコルゲートを固定する白色のストッパーがあるので戻します。
ターミナルの緩みがないかの再確認も必要です。
バッテリー交換後にリセット作業が必要となる車メーカーがあり、Dハツ車は警告灯が点滅以外失敗しない限り、リセット作業が不要のようです。
エンジン初始動後、オルタネーターへの充電量が大きくなるためバッテリーの電力消費が大きくなります。
かなり前にタイヤ屋さんにて聞いた話ですが、エンジン始動後から自走を含めて最低15分はエンジンを切らない方がよいそうです。
この後のお出かけまでエンジンを掛けずの状態で少し時間が空きましたが、エンジンはホット状態。
エンジンを掛けたところ、日頃のホット状態とは違うセルパワーであり瞬時に始動♪(^O)=3
簡易的な電圧計より始動電圧が『11.2(V)』で、誤差により『11.5(V)』が実数値。
パワーウインドウの作動チェックをします。
オート機能が作動しない事例があり、(-)端子側のターミナルを一旦取り外すと正常になる面もあるのですが、オート機能スイッチを手動で開け閉めしたら正常になります。
バッテリー交換中の時刻が止まっていたので調整しました。
交換後の感想ですが、出だしが楽になりました♪(^O)=3
それだけ弱っていたのでしょう。
エンジンがホット状態ではありましたが、アイドリングストップランプがすぐに点灯し、その後も点灯しています。
これで一安心ですわ♪(^O)=3
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