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昨日はアルスト購入をネタにしましたが、今回はアルスト用燃料を持ち運ぶための携帯容器の話です。
私はトランギアのアルコール燃料ボトル（0.5ℓ）を持っているのですが、ラーツー時の携帯容器としては少し大きいかと思います。
適当なサイズのアルコール携行容器を探していたところ、Amazonで見つけました。


それがコイツ！　「Perfeclan スキットル」　です。
ガソリン携行容器のJerrycanを模したデザイン（言うなれば、Jerrycan mini かな）も洒落ているし、送料・税込みで699円と安い。
そして何と言っても、アルスト用のアルコール燃料を運ぶに最適な容量というのがポイントです。
※容量に関しては、Amazonでは6oz（約177ml）と記載されていますが、他の通販サイトでは5oz（約148ml）とされています。どうやら後者の情報の方が正確なようです。


口コミには「蓋閉めても漏れる／使い物にならない」的な書き込みが散見しました。
工業製品として販売されている以上、「不具合は許容しがたい」というのは仕方はないとは思うのですが、とにかく安いのだからそこは大目に見ましょう！！


という事で、蓋からの漏れが起こる可能性があることを前提とし、事前に対策しておくことにしました。
用意したのは、補修用Oリング（SANSEI PP50-9）です。
水道用Oリングなので、「油・電気・薬品・ガス等の器具への使用は避けてください」とあるのは気になりますが、まめに交換すれば大丈夫でしょう・・・多分（笑）


このOリングを蓋の中にはめ込み、アルコール燃料を入れた本体に「キュ」っと締め込みます。


本体を逆さまにしてシェイク・シェイク・シェイク・・・、そして其のまま数時間放置。　　はい！！　一滴も漏れていません。

これで、バイクのトップボックス内でのアルコール漏れリスクは無くなったと思いますので、心置きなくラーツーで使用したいと思います。

アルスト・・・RPGのアルケミアストーリーの事ではありません(笑)
バレーボールブランドのアルスト（ALST）の事でもありません(笑^2)

アルコールストーブ、略してアルストの話です。
ようやく私もアルストに手を出してみました。
自称アウトドア製品マニアの私ではありますが、今までアルストには全く興味がなかったのです。

ラーツーではガスバーナーを持参するのですが、荷物のサイズと重量を減らすにあたって、アルストはベストチョイスと考えるに至りました。

エバニューの国産チタンアルコールストーブの類似品（模造品？）である、Lixada の中華製アルコールストーブをAmazonでポチって見ました。


大きさはこの通りで非常にコンパクトで、ポケットにも収まるサイズです。
価格はチタン製なのに3,000円程度（チタン製のクロススタンド・消火用の蓋も付属）。本当にチタン製か？と思う程の価格です。


早速燃焼実験を行います。
アルコール燃料を注ぎ、いざ点火。
周囲が明るかったので炎が写っていませんが、1分程で炎は安定しました。


そこで250cc程の水を入れたパーコレータを乗せます。


気温・水温共に10℃未満の状況で、5分弱で沸騰しました。
ガスバーナーに比べれば、そりゃ遅いですが・・・思っていたよりは火力は強かったです。
で、アルストの何が良いかって燃焼音が静かな事ですね。
静かな場所でのガスバーナー燃焼音は、ノイズでしかないですから。


燃焼テストとは云え、折角お湯が沸いたのでコーヒーでも入れてみましょう。


コーヒードリップ（ちょっとお湯が多すぎました）して、まったりコーヒーブレイクです。


燃焼実験を終えたところで、しっかりチタン特有の焼き色が現れました。
中々、素敵な焼き色じゃないですか！！

燃料の取扱いや使用する場所には注意が必要ですが、これはこれで味があって良いと思いました。
次回のラーツーには、”こやつ” を持参してみたいと思います。