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松の内なんで、まだまだ遊びモード全開のkenicabaです。

記念購入「GS Fのすべて」熟読しました。
まあ予想の範囲でしたが、ネガな話はないですね。あえて書くなら「凄腕のドライバーがサーキット運転するならRC Fのほうが速い。」・・・そら、そうでしょう、そんなコメントは私でも言えるな。(;^_^A

一応、GS Fのオーナーなんで、ちょっとネガな話を3点ばかりご紹介。
もちろん、一般道走行で、慣らし途上での話です。またR35との違いにもそろそろ触れていきたいと思います。





【燃費に関して】
満タンでどこまで走れるか試してみました。

以下は、ちょうど燃料警告ランプがついた直後のショット。
大体ですが高速30%、郊外30%、渋滞含む市街地30%、まだ慣らしも十分ではないので少し長めのアイドリングと小物取り付けやオーディオ試聴で無駄な燃料消費10%ってとこでしょうか。
（大阪南部と和歌山間、大阪南部と滋賀県高速往復を含んでいます。）


燃費計は9.4kmを表示しています。逆算すると約500kmで53L消費。たぶん燃料55Lぐらいは入るでしょうね。

さて、477PSの5リッターエンジンでも、燃費さすが！なんでしょうかね。
もうちょっと頑張ってほしかったかな。

なぜなら、R35納車初期のころも同じような「慣らし」やってますが、だいたい8km/L後半の燃費。550PSの3.8リッターツインターボの四輪駆動車なんで、やっぱりR35のほうが立派と言いたいですね。

【高速走行に関して】
上記の燃費に関係する話だと思えるのですが、ノーマルモードで80km/hから加速する場合、GS Fは8速から7速か6速にキックダウンして加速します。車体重量の重さもあるしょう、どうしても巡行時の燃費向上で1600rpm程度しか回っていないエンジンはトルクが細く、加速時のトルクを得るにはキックダウンは止む無しです。

　R35は80km/hの6速巡行時に2000rpm程度は回っていると思いますが、80km/h→100km/hの加速時（通常加速）にはキックダウンはせずターボの加給圧のトルクで加速していきます。
　この辺は比較的交通量の多い都市間高速走行時には、加減速の機会も多く、GS Fの燃費が伸びない原因かなと推測します。アイドリングストップは否定派なんでほしくないですが、気筒休止などの新しい技術があればよかったです。

　一方、高速走行時のハンドリングですが、まず100km/h未満のハンドルはやはり軽いですね。+αのスピードなら重くなるのは確認しました。直進安定性、うねった路面や轍にハンドルがとられることがないだけに、やはり残念です。

　高速走行時のレーンチェンジはやはり安定しています。TVDの出来が良いなど電子デバイスの影響、味付けの問題かと思いましたが、「GS Fのすべて」にも書いてあった前後重量バランスがとても良いこともありますね。車検証を見ると、前980kg、後870kg=52.9:47.1は立派、たぶんRC Fより良いでしょう。
　
ちなみにR35車検証を見ると、前940kg、後800kg=54:46ですね、R35は四輪ともアテーサの制御でグイグイ曲がる印象がありますが、GS Fはさらっとかわすように曲がると言った表現がいいでしょうね。

ただ上にも書いたハンドルの軽さ・・・緊急回避時などの時にちょっと不安がよぎります。

【LEDヘッドライト】

これも電子デバイスAPSやAHSのお陰で、暗いところを狙って照らしてくれる優れもの、でも正味ロービームで照らしている対象物は少し暗い感じがします。
R35の爆光LEDに慣れたからからもしれませんが・・・、以下、R35爆光の写真。明るい！


まあ、ネガのようでネガの話には全然なってないですね。（爆）