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2021年01月31日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(3)走行準備

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(3)走行準備本日のブログは、サーキット走行前準備と、走行後について整理してみました。

何事も準備が大事だと、今の歳になって気づいた次第、

今更・・・気付きが遅すぎ・・・(^-^;・・・ですね。




「車」本体もですが、「心の準備」がサーキット走行には何より重要だと思っています。
心の余裕がないと、決して良いタイムは出ないと思い、また心の焦りは禁物、サーキット走行は安全を考えても余裕は重要ですね。

また、「心の準備」や「余裕」を持つには、準備のルーティーンを決めておくのは大事です。偉そうなことを申し上げますが、これは仕事で身に着けたものです。
前回のベストラップを出せたのも、単にサーキットに慣れたから、走り方が少し上手くなっただけではなく、ルーティーンを守ったというのが大きいのだと思っております。

過去にもサーキット準備に関して、みんカラ諸兄からツールや準備の数々のアドバイスを頂き、サーキット走行を始める前にも、このようなブログを一度上げさせて頂きました。
今回は少し経験値も積んできましたので、我流でアップデートして、皆様にも改めてチェック可能なような形式でまとめております。

少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
また、お気づきの点があれば、ご教示をお願いいたします。

【サーキット走行での持ち物】
<ウエア・備品>
□01.レーシングスーツ
□02.長袖シャツ(つなぎ)、+冬はジャンパー
□03.レーシングシューズ
□04.ヘルメット
□05.HANS
□06.フェイスガード
□07.グローブ
□08.ハーネス4点(セットアップ)




私のM2は、いつでもサーキット走行出来るように、トランクに積みっぱなしです。なので、これらはいつも持って走っています。

この中では、08.のフェイスガードをよく忘れます。毎回洗濯するものですからね。

<走行時車載常備品>
□11.養生テープ(ゼッケン、灯火類カバー用)
□12.粘着テープ(非常用)
□13.タイラップ
□14.牽引フック(ストラップ装着確認)
□15.運転席純正シートベルトキャンセラー
□16.ウインドブレーカーかジャンパーなど上着
□17.ライセンス証、健康保険証、免許証、財布、スマホ




これらは、パドックで準備作業の段階で、かならず積んでおく(セッティングする)サーキット走行必需品です。
14.はサーキット走行のブリーフィングでも良く言われる、牽引フックですね。私のM2はストラップタイプを常時装着していますが、牽引フックを付けずに走っておられる方も多くみられます。鈴鹿ではフックの装着義務はありませんが、牽引が必要な場合に備えておく義務はあります。牽引フックを忘れずに車に積んでおくこと、また車のどこに装着するか確認しておく(よく赤矢印でフック位置を示すステッカーを貼っている車もありますね)必要があります。

また、16.ウインドブレーカーかジャンパーを付け加えたのは、万が一コースアウトや車の不調でコース外に避難した場合に使う想定です。使わないに越したことはないです。
また17.ライセンス証や免許証、健康保険証は超最悪の場合、意識不明に陥った時に身分を証明するためには持っておきたいものです。
これらは、小さなトートバックに入れて、トランクのフックに引っ掛けています。

<走行時非車載品>
□21.トルクレンチ&ソケット
□22.ホイールセキュリティアダプターソケット
□23.簡易工具セット
□24.エアダスター(ブレーキ清掃用)
□25.エアゲージ
□26.コンプレッサー
□27.ジャンプスタートケーブル
□28.レジャーシート
□29.毛布




パドックで車の軽整備をする時に必要なものです。
ホイールの締付、エアのチェックなどのツール類、レジャーシートや毛布は車の下にもぐったり、荷物をパドックに置いたり、何かと役に立ちますね。
よく折り畳み式チェアなんかも持ち込んで、寛いでおられる方もいらっしゃいます。

なお、これらの持ち物はツールBOXごと車から降ろして、パドックの片隅に置いて走行しています。

<電子機器>
□31.GPS ロガー(スマホアプリ)
□32.動画カメラ(画角確認)
□33.カメラホルダー、スマホホルダーの増し締め
□34.収音マイク(PCMレコーダー)位置確認




電子デバイスもだいたい車に積みっぱなしです。
前日に確認したいのは、動画カメラのメモリーフォーマットと画角確認ですね。

【走行直前】
<走行前車両チェック>
□41.燃料確認
□42.走行時非車載品降ろし
□43.ホイールボルトナット再締付(140Nm)
□44.タイヤエア調整(規定値20%減:冷却時)
□45.タイヤ外周目視チェック
□46.ボンネット内点検(冷却水、ベルト類チェック、その他油脂類の滲みチェック)
□47.車体下回り油脂漏れ、水漏れチェック
□48.ゼッケン(参加証)貼付




だいたい走行前の1時間までに鈴鹿サーキットに到着して、一番はインフォメーションセンターに行って走行ゼッケンを受け取り、空きのパドックを探して入庫してます。一度、15分前到着で走ったことがありましたが、バタバタでタイムもダメダメでした。

以上の順番で車のチェックをするように順番を決めています。
なお、41.燃料確認は、家を出る時に満タンにしておけば、M2は鈴鹿チャレンジクラブの2枠ぐらい走れるぐらいの燃費ですので、バタバタしないように給油パターンを決めておいています。帰り際は、かならず鈴鹿サーキットに隣接の昭和シェルさんで給油して帰るパターンが多いです。

<走行前車内チェックと準備>
□51.グローブ、フェイスガードをダッシュボード上の定位置に置く
□52.HANSとヘルメットの締結、車のルーフ上に置く
□53.ハーネス4点のセッティング(ベルトを緩ませておく)
□54.運転席純正シートベルトキャンセラーのセット
□55.スマホホルダー増し締め確認とGPSロガー(スマホアプリ)の起動
□56.動画カメラの起動とスマホで画角確認
□57.ドラレコ確認
□58.フェイスガードを被る(マスクは外す)
□59.ヘルメットを被る(顎紐チェック)
□60.運転席に乗り込む(ドアはフルオープンにしない)
□61.座席前後位置調整、ハンドル位置確認
□62.4点シートベルト締結
□63.ミラー類角度確認
□64.エンジン始動、各種インフォメーション、ゲージ、エンジン音確認
□65.エアコンOFF、送風のみ、風量調整、風向きチェック
□66.運転モードをSports+にセット、ナビ画面に馬力、トルク表示確認
□67.グローブ装着




いつもこの写真(メットをルーフ上に置いている)を使っていますが、少し大袈裟ですが、走行前準備のはじめを意味しています。
このルーティングは、私にとっては精神的にも一番落ち着く感じがします。何か1つでも飛ばしてしまうと、ダメダメになります。

最終、グローブをはめてピットロードへ。何回走っても緊張の瞬間ですね。

【走行後】
<走行後車両チェック>
□81.エンジンアイドリング状態を保つ(10分程度クーリング)
□82.GPSロガーの停止、動画停止
□83.車体外周チェック
□84.ボンネットを開けて目視チェック、車体下回り油脂類漏れチェック
□85.ホイールボルトナット再締付(140Nm)
□86.タイヤエア調整(高温時規定値10%減)
□87.タイヤ外周目視チェック
□88.ボンネット内点検(冷却水、ベルト類チェック、その他油脂類の滲みチェック)
□89.ゼッケン(参加証)取り外し




サーキット走行後タイムをみて、うれしかったり、気落ちしたり、もありますが、後片付けも大事です。

サーキット枠の終了で、クールダウン走行してピットに帰って来ますが、エンジンもブレーキも熱熱ですので、パドックでもエンジンは掛けたままクールダウンさせています。

また、頭もクールダウンして帰路についた方がいいです。
サーキット走行中のアドレナリンが出たままで一般道は危険です。(^^♪
まずは落ち着くことですね。
サーキット走行の反省は、家に帰って動画でゆっくりと反省すべきです。

<走行後車内チェック>
□91.装着品の取り外しと荷物を取りまとめ
□92.シートベルトキャンセラーの取り外し
□93.4点式シートベルトの格納
□94.貴重品、忘れ物チェック
□95.走行時非車載品積込確認


車の最終点検と、忘れものチェック・・・、これ一番大事です。







こうやって、一連の流れを書き出すと、結構な量ですね。

頭の中で整理しているつもりでも、またうっかりをやってしまいます。
私のような年齢になると、尚更ですのでね。(^-^;

ではでは~







Posted at 2021/01/31 16:40:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年01月30日 イイね!

乗り易いSS

乗り易いSS私の年齢で、もう最後のSSへ乗り換えと考え、HONDA CBR1000R-R、Ducati Panigale V4Rなどと比較しました。
3車のなかでは一番乗り易い、扱い易いバイクだと思います。
エンジンパワーと強力なブレーキを装備していますが、ラフに乗ってもギクシャク感が出ないところ、電子デバイスの介入を感じさせないBMWの味付けは抜群だと思います。

サーキット走行もしたい、ツーリングにも使いたい、わがままな人向けにお勧めします。

Posted at 2021/01/30 21:11:42 | コメント(1) | クルマレビュー
2021年01月23日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(2)道具

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(2)道具本日のブログは、素人がサーキット走行で重要と思える「道具」について記しておきます。

車本体の「道具」類は、パーツレビューなどでもご紹介しているので、今回は装備品などのご紹介です。





サーキット走行を始める前にも、みんカラ諸兄の方々から、たくさんのアドバイスを頂き、サーキット走行してから、自分でも「これ重要!」と思えるものがあります。

いつものグダグダブログですが、ご興味あれば、以下ご覧ください。

【ヘルメット&HANS】


アライのGP-5W標準品ですが、HANSのアダプターを付けて、HANS 3を取付ております。



HANSの装着は、万が一の衝突で首のダメージを防いでくれるものなのですが、HANSは胸の上部から鎖骨にかけて4点式シートベルトで抑え込む構造になっており、ベルトの肩への食い込みもなく体のホールドも、HANS有り無しでは違うようです。
また、フルバケットにしたことにより、剛性があがったことにより、HANS+4点シートベルトで、かなり体の保持がしっかりしたと思います。



偉そうな事を云いますが、からだの姿勢変化、変な上半身の力みは、タイムロスに繋がると思います。

ちなみに、フルバケット+HANS+4点シートベルトでサーキット走行した翌日、筋肉痛は起こらないようになりました。(^^♪


【ヘルメットバイザー】


ヘルメットバイザーですが、濃い目のバイザーに交換しています。
またハチマキのシールもバイザー上部に貼っています。

フォミューラーカーに乗る訳でもなく、4輪のヘルメットでバイザーいるのか?と思っておりましたが、冬場を走ることが多いサーキット走行は、太陽の高度が低く、日差しの挿し込むことが多く、この眩しさを防ぐには、濃い目のヘルメットバイザーは必須です。眩しい時はバイザーを少しズラスだけで言い訳ですので。
まあ、これは2輪の経験からきたものでしたが。(^^♪

【トルクスレンチ】


日々走行でも、ホイールボルトナットの緩みは気を付けたいですが、サーキット走行では必ず増し締めか、締付トルクの確認をします。
なのでサーキット走行以外でも、常時M2のトランクには、このトルクスレンチを入れてあります。

重要性は言うまでもないですが、普段走行用とサーキット走行用でタイヤ/ホイールを分けていると、脱着の機会も増えて、20本もあるボルトナットの締め忘れは必ず起こり得るミスです。

なお、純正ホイールと純正ボルトナットの緩みはほとんど覚えがない(ボルトが柔らかめ)ですが、BBSは材質が硬めなのか、たまに締付トルクチェックすると微妙に低くなってきてることが稀にあります。

余談ですが、軽量のチタンボルトナットに交換もしたいところですが、ホイールとボルトの材質の硬さが違うと、緩みやすくなるとも言われていましたので、導入を止めております。

緩む事を前提に、適正なトルクで点検していきたいですね。

【エアコンプレッサー】


これも皆さんこまめにチェックされていると思いますが、グリップ重視でサーキット走行では低く設定されているのが定番ですよね。
またお帰りの際には空気圧を戻されたりしてますね。

鈴鹿サーキットは誰でも使えるエアチャックも常備しているピットもあるので、不要と云えば不要なんですが、気軽にチェックしたり、私の場合はバイクもあるので、12Vのミニコンプレッサーを使っています。

タイヤ空気圧はどうされてますか?
私の考えでは4輪のタイヤの場合は地面に対しても設置面積をしっかり確保しながらも、コーナリング、加速/減速でたわむことも前提に、温度上昇を加味してしっかり適正空気圧を守るのが正解のように思います。
因みに、鈴鹿南サーキットで、枠のインターバルの休憩時間にタイヤ圧をチェックしたところ、タイヤ空気が火傷しそうな熱さになっており、冷温時のほぼ20%ぐらいの空気圧になっていました。
なので、私の場合は、冷温時200Kpaでサーキット走行すれば適正空気圧になると思っております。

なおサーキット走行後、一般走行ではそんなに高温にはならないので、空気圧を適正空気圧(高音状態で少し高めに)に戻して帰っております。低いと燃費にも影響しますのでね。

TPMSは欲しいですね。R35、GSFでは重宝しました。
BMWもオプションでもいいのでTPMSを出して欲しいです。
ネットショッピングでもバルブにセンサーを付けるタイプのTPMSはたくさんありますが、信頼性の問題や不法な電波発信もするので、導入は避けたいです。

【シートベルトキャンセラー】


たいしたアイテムではないですが、これを忘れてサーキット走り出すと、もう集中できなくなります。一度だけ、経験があります。

4点ベルトをするので、純正ベルトをせずにサーキット走行しますが、当然シートベルト警告(音とメーター内表示)が出ます。
大抵、走り出すとそのうち警告音が鳴りやむ筈ですが、BMWは鳴りやんだ後、忘れた頃に、なんのきっかけかわからないですが再び警告音が鳴りだしました。

コンソールボックスに入れたままですが、4点シートベルト、ヘルメット装着では、キャンセラー装着を忘れるとピットに戻ってキャンセラーを挿さないといけませんね。

限られた走行枠の時間ですので、ロスは避けたいですね。





レーシンググローブ、レーシングシューズ、レーシングスーツなど、ほかにもいろいろな備品、道具がありますが、1つ小物でも忘れると、なぜかその走行枠を落ち着いて走ることが出来なくなりますね。(私だけ?)

なので、道具を揃えるのも重要ですが、準備も大事です。
次回は準備、走行前ルーティーンなんかも、整理していきたいと思います。



(つづく)
Posted at 2021/01/23 14:23:04 | コメント(2) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年01月21日 イイね!

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(1)

還暦爺さんの鈴鹿タイムアタック(1)何シテルでも呟きましたが、今年初めてのサーキット走行で、上手くタイムアップが計れました。

車のセッティング、タイヤはまったく同じで、年末年始にサーキット動画(Youtube)いろいろ参考にして、ショップさんのシミュレーター(想定:鈴鹿フル M235レーシング AT車)で試し、気を付けるポイントだけに重点を置いた結果、3秒短縮出来たのは驚きでした。



それでも、動画を見返したら、なかなか実践出来ていないのは確かです。
でも結果だけの話ですが、面白いことにシミュレーターのタイムとM2実車のタイムが同じという事もあり、ブログにしてみました。

以下、いつも長々の話です。ご興味あれば見て下さい。

今回はコーナリングの重点ポイントを整理しておきます。
まあ、所詮素人爺さんの考えも入っておりますので、参考にはならないかもしれませんのでご留意くださいませ。

(全体の重点ポイント)
・コーナー立ち上がりで車の向きをきっちり直線方向に向ける。

→今までは、各コーナーの頂点をクリッピングポイントとして旋回すればいいと思ってましたが、クリッピングポイントをコーナー出口のもっと奥にあるものとして、車の姿勢変化に気を付けて(車を真っ直ぐにして)加速するようにしました。
基本中の基本ですが、当然、加速時のリアの流れが抑制出来て、コーナー立ち上がりのスピードアップにつながった気がします。


→私のスマホのGPSアプリ(Race Chrono)の今回セッションでは、鈴鹿フルを4つのセクションに分けてタイムが計測されますが、どのセクションでもタイムアップ(7ラップ目、青反転部分)が計れましたので、この考え方は間違いないものと思われました。

以下、鈴鹿各コーナー別の考慮事項です。

(タイムアタックに入る前のシケイン立ち上がり)

→タイムアタックに入る前のシケイン立ち上がりからホームストレートへの進入ですが、Rを大き目にしました。これはホームストレート上にあるスタート/ゴールポイントから第一コーナーまで最速で通過するためです。

(第一コーナー)

→ホームストレートからのブレーキングポイントは100m看板を目安にしています。純正ディスクと純正キャリパー、おまけにGTウイングが付いていないときはフルブレーキングで姿勢変化してしまい怖かったのですが、ブレーキシステムの強化とGTウイングで安定して怖さもなくなり、スピードをきっちり落すことも出来また第一コーナーの飛び込み速度も上がってきたように思います。

(第一コーナーから第二コーナーへのつながり)

→私の難所の1つです。第一コーナーと第二コーナーは一つのコーナーと思えとよく言われていますので、第一コーナーが上手くいけば、第二コーナーも問題なく旋回できるのは事実です。今回は第二コーナーもクリッピングポイントを奥に持っていってS字に入る前まで上手く加速するようにしました。

(S字カーブ)

→S字カーブはリズム良く駆け抜けろとよく言われますが、確かに最初のS字カーブ進入が失敗すると、だいたいタイムは伸びないことが多そうです。またS字カーブを失敗すると逆バンク、ダンロップまでリズムが狂って、そのラップはもうダメダメになります。今回、S字カーブ進入前はあまり大きく回り込まない(右から左に大きく切り込まない)ようにして、クリッピングポイントはしっかり踏み(まだ動画では踏めていない)、コーナー間はコースの真ん中を走るイメージでコーナリングで膨らみ過ぎないようにしました。

(逆バンク)

→バンク角がついていないので、目の錯覚でカーブ外側に傾いているように見えるコーナーですね。ここはクリッピングポイントを奥に置く(コーナー旋回中は我慢する)ことによってタイムアップに貢献したように思います。また逆バンクからダンロップまでは上り勾配がキツイので、しっかり加速して行きたいポイントです。

(ダンロップ)

→ダンロップは先のデグナー手前まで上りになっているので、コーナー出口が見えない、コーナーの曲がり具合が見た目と違うので、アクセルがどうしても緩みがちのコーナーです。M2では逆バンク立ち上がりから4速に入れるのですが、コーナーの対処と変速のタイミングを同時に気にしないといけない事あります。
逆バンクからデグナー手前まで、スピードに乗りながら上手く左によって、デグナー進入に備えたいですね。

(デグナー)

→デグナー1と2で、コーナーが異なる複合コーナーです。
最初の頃はデグナー1の飛び込みが上手くいかず、スピードを殺し過ぎが多かったように思いますが、ダンロップから4速に入れたまま、軽くブレーキングで速度を少しだけ落として、リズムよく回れば次のデグナー2も上手く回れます。


→デグナー2の手前です。3速に落とし、きっちりスピードを落として、立ち上がりはコーナー縁石に上手く乗せて加速重視で回りました。

(ヘアピン)

→デグナー2立ち上がりから3速、4速全速力でヘアピンへ向かいます。この時、手前右側に、こぶのように立ちはだかる200Rをかすめるようにヘアピンカーブに進入します。そうすると車がまっすぐにヘアピンに入れますので、コーナーが安定します。

(まっちゃん)

→高速カーブでもある「まっちゃんカーブ」はヘアピン立ち上がりから、2速、3速、4速と変速して・・・でもその先の見通しが悪く、ここもアクセルが緩んでしまうポイントでした。これはYoutubeにヒントがあったのですが、バイク用シケイン入口の緑のクリッピングポイントを踏んで加速してやれば上手く5速までいれてスプーンまで駆け抜けることが出来るようになりました。

(スプーン1)

→もっとも苦手なコーナーです。スプーンの入り口での減速ポイントに目印がなく、ブレーキポイントが決まらないため、いつもあたふたしています。1つヒントになったのが、右側芝生の切れ目のようなところがあるので、見えたらブレーキというやり方で4速に落として旋回しています。

(スプーン2)

→苦手なコーナーの2つ目です。原因はバックストレートを最速で駆け抜けたいといつも焦る気持ちが悪さしてるのだと思います。ここからは上りになりますので、スプーン1を通過したら3速に落として、左クリッピングポイントを奥に定めて、小さくして我慢のコーナリングを心掛け、車がバックストレートの方向を向いたらフルアクセルです。荷重が右側に掛かっていますので右に膨らみますが、右側エスケープゾーンも広いのであとは勇気だけです。

(130R)

→超高速コーナーですね。私のスマホアプリ計測でも160Km/hで通過しています。バックストレートはGPS計測でも220Km/h超出ていますので、100m看板で軽くブレーキング、4速へシフトダウン(シフトダウンすべきかはいつも迷う)、そのタイミングとハンドルの蛇をあてるタイミング(どうしても遅れ気味)、そして左縁石にうまくクリッピング出来れば、エスケープゾーンも広く、楽しめるコーナーです。それでも心臓バクバクします。

(シケイン)

→十分減速して、小回りが原則です。なおタイムアタック中のラップはホームストレートに向け、最短でアクセスするようにRを小さめにしています。


私の考え方は、今のところ、こんな感じです。

M2は古典的なFR、でも少しパワーがあるで、電子デバイスに助けてもらいながら走っています。
軽量FRで、電子デバイスOFFで、もっと練習した方が良いかもしれません。なかなか難しい世界です。

RRやFF、4WDなら、また全然走り方は違うのでしょうね。

齢60になって、タイムやスコアの上げられるものって、少ないですよね。(^^♪

サーキットを走られる諸先輩に皆様、いろいろご意見あると思いますが、何かお気づきがあれば、今後ともご指導よろしくお願いします。



(今回のサーキット走行動画)
Posted at 2021/01/21 21:51:00 | コメント(7) | トラックバック(0) | M2 | クルマ
2021年01月01日 イイね!

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします。

Posted at 2021/01/01 00:20:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「2024年あけましておめでとうございます http://cvw.jp/b/115087/47444879/
何シテル?   01/01 10:56
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