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2014年08月01日 イイね!

BOSEサウンドシステムの第一次改善計画(最終章)

BOSEサウンドシステムの第一次改善計画(最終章) BOSEサウンドシステムの改善について、第一次の想定内の装備と調整を完了しました。

以下、まとめになります。
長文・駄文のため、オーディオ好きの方、お暇な方のみどうぞ。(笑)




【全体構成】
構成は以下のようになりました。



音のソースは基本BOSEシステムより入力しマスタ設定。外部入力としてはiPod・iPadなどのメモリ周辺機器よりデジタル信号をHDMIケーブルにてプロセッサーに直接入力した。

プロセッサー兼アンプのAudison prima AP8.9bitからの出力は2Way2ch+サブウーハ。スピーカはSonicDesighのエンクロージャー内蔵型スピーカを採用。デッドニングなどの施工を省略した。なおサブウーハはBOSE純正のまま。

電源は8Gケーブルでバッ直取り込み、スピーカケーブルはM&Mで張替。

【主な機器】
・Audison prima AP8.9bit(パーツレビュー)
純正アンプのハイレベル信号をプロセッサーで処理し、内蔵アンプで出力する優れもの。サイズも198mmx134mmx45.5mm、1.5kgの小型軽量。R35GT-Rの助手席直下に設置できた。

入出力はBOSEから8ch入力、primaから8ch(ドアウーハ2chはブリッジ出力で4ch分使用)とした。



・Sonic Design TBM-1877Bi/NWL(パーツレビュー)
エンクロージャー内蔵型スピーカ、わずか7.7cmのウーハでも背面にエンクロージャーを持つバスレフ型スピーカBOX。
R35のドアスペーズはスペースも限られ、薄型のBiタイプ。インナーバッフルは内装に見た目を純正維持したかったため、厚みの関係で取付していない。取付け部の鋼板もぶ厚いため十分な剛性を持っている。
ツイータも純正とトレードイン、構造的にどうしても指向性が内側90度を向いているので、TA設定がリスナーとの距離が実測値と大きく異なる。



・audio-technica AT-DL5HD HDMIトランスポート(パーツレビュー)(整備手帳)
iPod、iPadなどのスマホ、タブレット音源でprimaへの直入力を光デジタルで行うため、HDMI対応のトランスポータを採用。
HDMI入力での使用であったが、同軸デジタルと角形光の両インターフェースを持っているので、将来的にDVDデッキなどから光入力も可能。



【プロッセッサーの調整】



WindowsPCとUSBケーブルで繋ぎ、外部からのハイレベル入力信号のフラット化、TA、EQ、NWの出力調整が可能。なお、PCローカルにも設定値が保存できる機能もあり、設定のバックアップにもなる。

出力chごとに各設定値がレイヤー化されているのも使いやすいソフトですが、やや不安定なアプリです。

リンクに設定画面のキャプチャーを貼ってあります。



これは別売りのDRC(リモコン)です。
マスタシステムだけで使うなら不要ですが、ソースの切り替えなどを手元で行うために導入しました。マスタVR、SWVRの調整、前後左右のバランスも調整可能。

==========================================

【音の総評】
まだまだエージングが進めば変わる可能性はありますが、一連のシステム改善、調整時に感じた印象、おおよその方向性、特徴は感じられました。
(以下、私の主観的評価です。)

・音の定位
BOSEで一番不満だった「音の定位」、理想は運転席に座ってフロントガラス全面から音が感じられる、マルチスピーカでもスピーカの位置や数を感じさせないと思うが、今回の改善で実現できたと思える。

・音の質
サラウンドをあまり好まないため、2chステレオがきっちり鳴る事を良しとしていた。今回の改善もピュアなステレオ再生を目指したが、高中音はSonicのツイータが良い仕事をしている感じ。問題は中音以下低域再生。スピーカのエージングの問題もあるが、打楽器の再生が今一つ。audisonのアンプの特徴でもあるが再生のスピード感がないのか、高音に比べて低音のメリハリ感に欠ける印象。BOSEのサブウーハもメリハリ感ないのも影響と思える。

・音のソースによる違い
マスタ音源になっているBOSEシステムはCD以外は使えない印象。CDも圧縮音源は不可。
一方、HDMIケーブル経由の光デジタルでiPod音源を聞いているが、CDに負けない音質は確保している。ただ光デジタル特有の「音の細さ」は否めなく、EQで補正することにより、改善した。

・音量の調整
マスタ音源のBOSE側ボリュームとprima側ボリュームのバランスが難しい。マスタ側のボリュームを歪まないまで最大値で設定することが定説だが、曲によってなかなかばらつきが出てくる。最後は妥協したがどうしてもBOSEを歪まさないようにボリュームを抑えたため、prima側音量が小さくなってしまう。

【これからの課題】
エージングが進むであろうしばらくは、この構成のままで調整(PC設定)を続けるつもり。
あと、音のメリハリ感スピード感は以下の改善で向上すると考える。

・BOSEスーパウーハのデッドニング
・スーパーウーハとドアウーハに外部アンプ導入
・ドアツイータ加工による指向性の確保

・マスタシステムのBOSEをprimaと切り離す
→この場合はBOSEセンタースピーカおよびドアスコーカスピーカを切り離した(接続だけOFF)だけなので、ナビガイド音声およびハンズフリー通話の音声をBOSEより復帰接続し専用出力させる。
この方がprima自身の処理も軽く、音質向上につながるかと思える。
また入力Chが不要になることで、AUXアナログ入力が可能、ハイレゾ音源の入力に転用できる。

・DVDデッキの導入またはハイレゾポータブルDACの導入
→audio-technica AT-DL5HD HDMIトランスポートの入力に光デジタルポートを持っており、DVDデッキなどからデジタル入力を想定できる。
またHDMI入力との切替もアース電源のスイッチングができるのも重宝。


ここまで、長々お付き合いありがとうございました。
ご興味あればオフ会のなどの機会に試聴してください。(笑)



ブログリンク1→BOSEサウンドシステムの第一次改善計画
ブログリンク2→BOSEサウンドシステムの第一次改善計画(その2)
ブログリンク3→BOSEサウンドシステムの第一次改善計画(その3)
Posted at 2014/08/01 22:16:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT-R | クルマ

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