
昨日作業した燃料?タンクに関するトヨタ自動車の特許のクレームを読み直ししました。

特開2016-133032
アルミテープを貼る場所が明記されています。

クレーム全文
ひとつだけまずは読みます。
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請求項1】
潤滑油又は燃料を貯留しているタンク内の底部に潤滑油又は燃料用のストレーナが配置されており、該タンクおよび該タンク内に貯留されている潤滑油又は燃料に正の電荷が帯電する車両において、該ストレーナと対面する該タンク底壁内側面の裏側に当る該タンク底壁外側面上に、正の帯電電荷を空気中に放電させることのできる自己放電式除電器を設置し、該自己放電式除電器によって該ストレーナに流入する潤滑油又は燃料を除電するようにした車両の潤滑油又は燃料の供給装置。
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そもそもこの特許は燃料に限定せず、潤滑油についてもカバーしています。ガソリンやオイルのタンクやパイプに自己放電式除電器を貼ると書いてあります。よ~く読まないとダメですね。
オイルのタンクはオイルパンとかドレンボルトの有るところになります。エンジンオイルにもストレーナーって有るそうですよ。
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【請求項2】
該タンク内の底部から該ストレーナを介して潤滑油又は燃料を吸引するポンプを具備しており、該ポンプの外側面上に該自己放電式除電器を設置した請求項1に記載の車両の潤滑油又は燃料の供給装置。
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ポンプの外側面上に貼るとあります。
昨日ベタベタ貼ったアルミテープは導通させて放電アンテナに導通させていますが、貼る部位は特許説明書通りでした。
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【請求項3】
該タンク内の底部から該ストレーナを介して吸引された潤滑油又は燃料が流れる流通管を具備しており、該流通管の外側面上に該自己放電式除電器を設置した請求項1に記載の車両の潤滑油又は燃料の供給装置。
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ガソリンパイプにも貼りました。エンジンに行く燃料と余りの戻りがあると思います。循環する液体から静電気を除去するわけで、ガソリン、オイル(エンジン、デフギア、CVT)、冷却水、エアコンガス、パワステオイル(油圧式の場合のみ)、
自動車には循環系がたくさんあり、そこから静電気を飛ばすとポンプの負荷が減って、液体自体が本来の性能を発揮できるようになります。
人間で言えばアルミテープは血液から要らない老廃物を排除する腎臓のようなイメージです。
でっかい腎臓を装備したら血液がサラサラになりますね(笑)
摩擦で供給される老廃物(静電気)より排出する腎臓(コロナ放電)が強力になれば徐々に自動車が元気になります。
導通させて風通しの良いところで放電させる特許もトヨタ自動車から出願されています。

白ちゃんはオシッコだだ漏れになりました。
結局私はトヨタ自動車さんの特許をそのまま適用していたことになります。
昨日整備手帳に適当なこと書いてすみませんでした。
修行しなおします。
Posted at 2020/07/12 08:16:58 | |
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