
またリアクターを作成しました。
スバル車で使用される予定のものです。
大きめなので結構除電パワーがあると思います。

お馴染みのアルミケースです。箱の厚さは4センチあります。
タカチ電機工業
アルミ押出材ケース EXシリーズ
8-4-12センチメートル
https://www.monotaro.com/p/5512/4536/
作り方を記録しておきます。
ケースの表面全体を仮止めテープで保護し、フタの穴あけから始めます。
ケーブルグラウンドでケーブルは固定します。
https://www.monotaro.com/p/8836/5602/

先にケーブル出口を決めておけば、電極をピッタリの大きさにできます。
私は基本的に電極に使う金属の量が多ければ除電パワーが大きくなると思っています。もちろん素材や作り方を工夫すればそれはそれで効果があるのだろうとも思います。
いつものように銅板をジャバラ形状に折りたたみして、アルミ板を挟み込んでいく作り方です。
ニュ〜っと入っていきます。
時々万力でしっかり固めます。
小型のボール板で4ミリ穴を開けてから、ハンドドリルで5ミリに穴を拡張させました。
今回は真鍮パイプを使いました。
外径5ミリ、長さ18ミリの大きさで、内面側に4ミリのネジが切ってあります。
LAMP(スガツネ工業)
M4 真鍮パイプ Φ5穴用
https://www.monotaro.com/g/00350387/
ケーブル固定用も含めて5個使いました。
万力で押し込む感じで入れます。
ケーブル固定用の穴あけ
丸型端子を挟むところだけ銅板を露出させます。アルミ板から発生する大量のマイナス電子を無駄なく銅板→銅端子→銅ケーブルという経路で取り出します。
あとは全ての電極面に放射性物質や導電性粉体入りのグリスを塗りこんでいきます。
粉末は前回の残りがたくさん有るのでそれを使いました。
レシピ
放射性物質
トルマリン
ブルーアパタイト
珪酸ジルコニウム
導電性物質
マグネシウム粉体
銅粉
グラファイト粉
全部スプーンひとさじ程度ずつ入れる
モリブデングリス少量で混ぜる。
後は電極に放射性物質を塗りこんでいきます。

グリスは出来るだけ少ない配合にしています。導通の邪魔になりますので。
低頭タイプの4ミリネジで両側から締めます。ケーブルに丸型端子を圧着し、金属板の束にネジどめしました。
グリスを挟んでいるので中央が厚いです。
ネジは全部低頭タイプを使って空間を稼ぎます。
ネジの上にネオジム磁石を8個設置しました。銅箔テープで固定しました。磁石はN極を内側に反発しあうように向けました。
そして全体を銅箔テープで固めました。
ピッタリ入りました。空き空間にはノイズ低減のための素材を入れました。
今回は装着場所に合わせてケーブル長さや端子の向きをカスタマイズさせていただきます。
材料費の合計は3台セットで3万円程度になります。
カッチリ低頭ネジで固めたのでちょっと重くなりました。

漏れている放射線量は全く問題ありません。

今回作成に1ヶ月ぐらいかかってしまいました。
珍しく忙しかったり展示会で息抜きしていましてすみません。
自作していると少しずつ改善されてくるのでとても楽しいです。よろしかったらお試しください。
自作されたい方のご質問などありましたらコメントいただければご説明させていただきます。
このリアクターはランドマスターさんの登録特許や
レプトンジャパンさんや個人名なので書けませんがそれらの方々の特許申請を参考にしています。いつもありがとうございます。
Posted at 2026/07/04 09:21:32 | |
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