導電性アルミテープの風車で排気系の静電気を除去しました

0.3ミリ厚の銅板に導電性アルミ箔粘着テープを両面に貼ったもので風車を作成しました。
軸受けにはミニ四駆のフロントバンパーあたりの別売パーツを使ってボールベアリングや2ミリネジやナイロンロックナットやスペーサーを安価に調達しました。

リアを15cm上げて、

エキゾーストパイプを支えるゴムハンガーがリアサスペンション内側のドライブシャフト直前のところにあります。風通しが良い割には外乱が少ないと思うのでここに風車を装着しました。トヨタ自動車の登録済み特許のなかにゴムハンガーに導電性アルミテープを貼るとエンジンやギアが発生させる静電気が除去され排気のヌケが良くなるというものがあり、その技術を使いました。
【特許番号】特許第6115559号(P6115559)

まず付着していた古いアルミテープやさび止め塗料をアルコールを染み込ませたダスターで完全に清掃しました。

次に寺岡製作所の導電性アルミ箔両面テープを貼りました。目的はゴムハンガーから風車までの導通を確実にするためと固定金具の脱落防止です。
両面テープはモノタロウなら翌日届きます。
https://www.monotaro.com/p/4894/5355/

ステンレス製の結束バンドで風車ユニットを固定しました。風は写真の右から左に流れます。この向きが強風には良いような気がしました。結束バンドは脱落防止のためゴムハンガーの穴を使って十字に巻きました。

車両後方からはほとんど見えないです。

高速道路で長時間ぶっ飛ばしましたが特に変形しませんでした。エンジンがまた元気になりました。
他にも試したいところがあるのでまた風車ユニットを作成しようと思います。
また本当に風車が回っているのか確認したいので後日古いドライブレコーダーで撮影してみます。
以上