
昨日、岐阜県各務原市にある航空自衛隊・岐阜基地まで行ってきました。
一年に一度の航空祭を見るためです。
←F-4EJ要撃戦闘機とT-4中等練習機です。
速く飛ぶための究極のフォルムがカッコイイです!(^.^)
大阪から名神高速~東海北陸自動車道を乗り継いで、岐阜基地に入ったのがAM9:40過ぎでした。
すでにオープニングフライトは終わっていました・・・。
(クルマに乗っているとき、すでに上空で爆音が響いていました。おそらくオープニングフライトかと・・・。)
会場は基地内に北地区と南地区の2ヶ所が設けられていて、この会場間はシャトルバスが運行されています。(バスは有料で¥200-。)
今回はチビ助達の体力を考えて、北地区だけで見学することにしました。
北会場だけでも敷地が広く、歩き回るだけで子供はクタクタになることでしょう。(^.^;
↑とにかく人の多いこと!
戦闘機の前は黒山の人だかりです。(^_^;)
チビ助と戦闘機の記念撮影なんてできる状況ではありません。
まだ、7月の新幹線浜松工場の「新幹線なるほど発見デー」の方が、記念撮影できる余裕がありましたね~。
↑タンク車、炊事車など、災害復旧に活躍する車両も多く展示されていました。
戦時だけでなく、自然災害時にも出動し、被災者に水や食事を提供してくれる自衛隊員のみなさんの活躍は心強いですね。(^.^)
↑格納庫に展示されているF-4EJです。
戦闘機の飛行は、とても俊敏です。
急旋回、急上昇、急降下、キリモミ飛行・・・普段、ジャンボ機しか見ていない私にとっては、戦闘機の機動力の高さを実感しました。
↑F-15をデジカメで追いましたが、コレが難しいの何の!(^_^;)
デジカメ、ビデオカメラで戦闘機を追うのですが、とてもじゃないですが、追いきれるものではありません。
一度見失うと、探し出すのが大変・・・(^.^;
岐阜基地でのみ披露される「異種飛行編隊」は素晴らしかったですね~。
C-1輸送機を先頭に、各戦闘機が編隊を組んで会場上空を通過します。
今年は3種類の編隊飛行を見ることができ、とても良かったです。
↑最後はブルーインパルスによる「展示飛行(アクロバット飛行)」です。
ファインダー内に収まっていませんね・・・f(^^;)
デルタ編隊orダイヤモンド編隊を組みながら飛行するのですが、機体間の間隔の狭いこと!!
編隊飛行とはいえ、かなり密集して飛んでいます。
編隊飛行を見るだけでも、その飛行技術の高さが理解できます。
↑バーティカルキューピッドという演技です。
大空にハートマークと、それを射貫く矢が描かれました!!
素晴らしい!! 本当に素晴らしい!!o(^∇^)o
航空祭の模様は、フォトギャラリーにアップしてみました。
↓こちらからどうぞ。
●「2007 航空自衛隊・岐阜基地 航空祭 その1」
●「2007 航空自衛隊・岐阜基地 航空祭 その2」
●「2007 航空自衛隊・岐阜基地 航空祭 その3」
晴天に恵まれて良かったです。
戦闘機がメインだと思われがちな航空祭ですが、中には後方支援車両(上記のタンク車など)も展示されていまして、自衛隊の平時の活動もパネルで紹介されていました。
やはり、自然災害時には、人命救助・食料支援活動など被災者に役立つ多くの活動を行なっています。
自衛隊は戦争のプロであると同時に、人命救助・支援活動のプロでもあります。
最近多発する大規模地震災害の被災地に入り、十二分な活動を行なうには、自衛隊の装備・日頃から訓練をされている自衛隊員のみなさんが不可欠だと思います。
ある意味で、被災地は“戦争状態”と同じ状況だと言えます。
家は壊れ、財産を失い、食料も何も無く、明日からどう生きていけば良いのか分からない市民・・・。
平事の日本の中の“有事(戦争状態)”にあるのが被災地です。
国防・災害支援など、重要な役割を担う自衛隊の活動は、本当に重要だと思います。
Posted at 2007/10/29 19:43:00 | |
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