備忘録代わりに。CAPSやASAその他持ってる人でも十分役に立つと思います。リンクをケータイやスマホにメモしておけば、
自宅じゃなくても部品探せますしね。
ilcats.ru
http://www.ilcats.ru/clid/1
・・・ロシア系のサイト。電子化されてるPLは大体ここで
ほぼそのまんまの形で全部閲覧できます。
日本語だけほぼ全部文字化けしてるので、画像を見ながら気合いで探しましょ。私はまずはじめにここで探します。
220209追記:軽自動車は
Partsfan.comの方が良さそう。登録必須なのがちと微妙ですが・・・。
MegaZip.net
https://www.megazip.net/
・・・目的の部品番号がわかったら次にここへ行きます。車種・メーカーを指定して探していく事もできるけど、ilcatsに比べると検索可能なメーカーや年式の範囲がだいぶ狭いです。しかし、ここの凄いところは部品番号を直接入力して検索すると、
その部番がどの車種で使われてるかの逆引きまでやってくれる事。ここ
試験に出る覚えておくとCAPS要らなくなるからノート取っておいてね。メーカーを選んだ時点でどこの国で販売された車種か検索できるのも地味に便利です。三菱だとMMALとかNEDCARとかプエルトリコ仕様とか絞り込めたりしますし。英語系のサイトなので現時点での純正価格をざっくり把握するのにも便利です。
partsouq.com
https://partsouq.com/
・・・英語系。在庫の確認はここも使うと良いでしょう。MegaZipは純正の価格しか出て来ないけれど、ここは社外の互換部品があるものや色違い別部番があるものは、純正価格と同時にリストアップされますし、
何が根拠かいまいちよく分からないところもあるのですが’、現時点の在庫の数がいくつあるのかもかなり具体的な数字が出て来ます。モノによっては
部品自体の写真が閲覧できるのも便利です。多分、自社で流通歴のある部品をその都度いちいち写真撮ってうpしてるんだと思います。
amayama.com
https://www.amayama.com
・・・英語系。何故か日本と並んでUAEでの在庫状況が表示されるので、
日本には在庫がないけどUAEにはあるみたいな状況が確認できたりします。
謎の機能として部品によっては重量が把握できたりもします。オーストラリアとか英国とかの
海外からの送料がいくら掛かるかざっくり計算する時に便利。
三菱の北米仕様の部品探すなら・・・
MoparKC
http://www.moparkc.com/
MyMoparPart.com
http://www.mymoparpart.com/
・・・但しクライスラー、ダッジ、プリマス限定です。モパーのパーツサイトだから当たり前と言えば当たり前なんですが。年式も1984モデルイヤーまでしか遡れません。MMNA仕様のスタリオンはCAPSやASAではUSAの収録から漏れているので、コンクエストと見なして部品を探すのがいいと思います。
ただ、三菱からクライスラーへのOEM車種は、ilcats.ruとかのロシア系
の’電子PL丸パクリサイトでも一応探せない訳でも無かったりします。メーカーで
クライスラー選んで、車種で「 IMPORT」を選択すると、その後の細別でグレードではなく84年以降のモデルイヤーを1年刻みで探せるようになってるので。但し、ベースになってるPLが電子版ではなくペーパーバックのものらしくて、そのモデルイヤーでインポートされた全部の車種の部品ががさっと1箇所にまとまってる中から、コンクエストの部品をちまちま探していく事になるので、モパーのパーツサイトで車種指定で探すよりもちょっとめんどくさいです。
色々探し方はあるんですが、結局のところ一番最強なのはロシア系でも電子PLでも冊子でも
ヒューミント現地人から直接聞き出すのでもいいんですが、何らかの方法で特定した
部品番号を検索窓に直接ぶち込んでググる事とか、金にならない事務作業でも嫌な顔しない良心的な
Dラーで部品番号を直に指定してその場で在庫確認して貰うことだったりもするんですけどね。。。
170114追記:ドライブシャフトやステアリングラックなんかのブーツ関係、あとドラムブレーキのカップ類探すなら、ミヤコ
先生(眼鏡っ娘)自動車工業に頼みましょ。
ミヤコ自動車工業 Web検索システム
http://search.miyaco-brake.co.jp/main/main000.asp
・・・国内メーカーでは大野ゴム工業や制研化学工業などもあるんですが、エンドユーザーの
誰でも使える適合表を公開してるのはミヤコだけです。価格比較するならミヤコで拾った品番から大野ゴムや制研の品番を拾い出すのがいいでしょうね。
http://www.ohno5825.co.jp/php/junsedat_src/login.php
なお、大野ゴムはユーザー登録すると
適合表が使えるようなのですが、そこでは各ブーツの寸法データが開示されているようです。流用の際には参考にすると良いでしょうね。「汎用ラバーブーツ(ゴムブーツ)の品番とサイズ」で検索すると出てきます。
注意が必要なのは、社外メーカーや販売サイトブーツ類の適合表作る際に、どうもサイズが近いものを適合品として扱ってしまう事があるようで、
1.純正部番→2.ミヤコ部番→3.大野や制研の部番・・・と拾っていった際に、
3で他社品番として表示されるミヤコの品番が2のミヤコのサイトで拾った品番と一致しない事がよくあります。多分、適合を謳っている以上は全く使えないという事はないんでしょうけどね。
エアクリーナーやオイルフィルターなどのフィルター類探すなら、
JS朝霞が間違いなく世界最凶と思います。。。品番の互換情報からフィルター自体の寸法まで、流用に必要なほとんど全ての情報が手に入ります。
http://www.js-filter.com/catalogue
170118追記:そもそも探したい部品の部品番号が分からないんだけど、とりあえず自分の車が海外でどういう名前で売られていたのかは知っている。というレベルの初心者の方は、
rockauto.comがお勧めです。個人輸入では米eBayと並んで定番どころかもしれません。車種と年式
、走行距離を入れるだけであなたの車の買取価格(以下略)を入れていくだけで、大まかな互換部品の存在を辿っていけます。
http://www.rockauto.com/
逆に、
ぁゃιぃクロスリファレンス系をお求めの方は
yoyopart.comか、
kakapart.comへGo。根拠自体が結構アレである事をお察しでお使い頂きたいんですが、純正部番放り込むと、思いもしないようなメーカーの純正部品や、聞いた事もないような部品メーカーの部番と互換性がある事が分かったりします。こういうところを糸口にガリガリ掘り下げていくと、純正とは比較にならない
バカ安い部品をスペインとかタイとかから個人輸入するべく試行錯誤するという、
廃人一直線な楽しいカーライフ(略して
廃カラ)を送れるようになると思います。。。
http://www.yoyopart.com/
http://www.kakapart.com/
170424追記:
ラジエーターの樹脂製ドレンプラグ、オイルパンのドレンプラグのガスケット、樹脂製内装クリップなど、やたら純正品番が多くて車外品との対比がめんどくさい部品を探すなら、ロードサービス用品を扱う
ミラー・ジャパンが用意している
総合カタログが便利かも。元々はガソリンスタンドなど向けのカタログのようなのですが、寸法などが細かく列記されているので、現物合わせの際には役に立つと思います。
171212追記:
エンジンのガスケット類、特にオーバーホールキットが入り用な場合には、海外サイトを探し回るのも確かに良いのですが、その前に一度「チェリーガスケット」でお馴染み?の
石川ガスケットに
ゴソウダン問い合わせしてみるといいかもしれません。みん友の
デリカコーチ海苔の方が、
40数年前のデッドストックの品番を頼りに問い合わせたところ、
そっくりそのままのものを当時と同程度の価格で受注生産してくれたという、
信じがたい神対応を見せてくれた、とても良心的な部品メーカーです。
181207追記:2017年頃からeBay、Amazon共に「実際の発送は中国大陸から」というセラーが非常に増えてきたので、中間マージン節約のためにAliexpressも選択肢に・・・。
AliExpress(アリエクスプレス)での購入方法 | 自転車パーツの海外通販情報局
https://bicycle.kaigai-tuhan.com/method/aliexpress.php
191108追記:ここ数年、昭和末期から平成初期の車両の欠品部品の割合が急速に増えてきている気がします。エンジンマウントやミッションマウントもその一つで、手に入らない場合は元の部品を何とか再生(remanufacturing)するしかありません。千切れたりしたマウントを外して、金属部分は再利用してゴムを盛り直すという工程です。
国内でもウレタンゴムを扱っている会社の幾つかで、エンジンマウントやミッションマウントの再生を請け負っているところがあります。もしも廃盤になってしまっている場合はこういうところに相談してみるのが良いでしょう。
株式会社立成化学工業所
ガレージ・e:ゴム製品の製作
海外ではニュージーランドに同じような事をやっているショップがあり、ここではタイロッドエンドやステアリングリンクアームなどのボールジョイントの打ち替えなどもやってくれるみたいです。
Bricon Engineering
210922追記
点火プラグを探す場合には
NGKの一般プラグ品番一覧表を使う事で、純正指定プラグだけでなく、突き出しプラグや多極プラグなどの流用の際に役立つことでしょう。
エアフィルターでは、私自身が所有車両の殆どで使用しているK&N Filterの公式サイトに、
Search By Dimensionsという非常に有用な検索機能が備わっています。これを用いると、純正フィルターが円筒形なら高さと内外径、長方形なら縦横高さの3つが分かっていれば、近いサイズのフィルター品番を探し出すことが出来ます。前述のJS朝霞の情報と併用することで、流用できるK&Nが探し出せるかもしれません。K&Nはフィルターの土台がゴムの為、ある程度の変形や伸縮を許容するので、円筒形の場合、本来は純正が共通部品になっていない車種間でも同一品番が用いられている事がよくありますし、長方形の検索は純正フィルターボックスの内寸を測って近いサイズを入れる場合だけでなく、「純正フィルターの濾材を除去し、土台のみを流用する形でK&Nを入れる」場合にも大変役に立つと思います。
220202追記
ゴムダンパー入りクランクプーリー(ハーモニック・バランサー)が破断しかかっていて、新品部品も入手しがたくなってきた場合には、
DamperDoctorにリビルドを依頼するのが良いでしょう。アルミ削り出しプーリーを製作するのも良いのですが、その場合でも元のイカれかかったプーリーをリビルドのコア要員として残しておく事で、同車種仲間の方の修理にも役立てられます。個人的にはクランクシャフトが
ねじり振動で突然折損する事象を防ぐ意味でも、ダンパーは残しておくのがより堅実と感じますので。
なお、直近の感覚では、
ディストリビューター(キャップ、ローター)、
ウォーターポンプ、
クラッチキット(プレート、カバー、パイロット・レリーズベアリング)。この辺りが社外でも製造廃止になって入手できなくなっている車種が増えてきているように感じます。
特に軽自動車が80年代を中心にやばい状況になっている車種が多いです。買い溜めを推奨する訳ではないですが、長く乗りたいなら
デスビキャップとローターは2セットくらい、
ウォーターポンプは1個(中古でも予備があれば、最悪ベアリングやメカニカルシールを交換するリビルド作業も出来なくはないから)、
クラッチキットは1式(やはり中古が1セットでもあれば、ライニングの張り替えなどリビルドコアとして活用できる余地があるから)程度予備を持っておいた方が良いだろうと感じます。
一番大事なのは、
リビルドできそうな余地がある部品を、新品交換したからと言って
安易に捨てない事なんですけどね。
220206追記:
クラッチのレリーズベアリングを探す時は、
MRK小西製作所の製品カタログを参考にしてみるといいかもしれません。メーカーを跨いでNTNやKoyoの共通品が使われているケースがある事が分かります。
240407追記:
ここ2年程の間に、セルモーターやオルタネーターの
ベアリングやカーボンブラシといった、かつては自前リビルドの為に設定されていたインナーパーツが
純正部品経由では手に入らなくなって来ています。社外のコア返却前提のリビルド品はまだ普通に存在はしているんですが、
単体部品が手に入らないケースが本当に多いです。そんな時は、パーツリストから車台番号で拾い出すか、実際に付いている物に貼付されているステッカーから純正部番を拾い出した後、デンソーや三菱電機、日立などのメーカー品番を同定した上で、
AS-PLでベアリングやカーボンブラシを探しましょう。直接ベアリングやカーボンブラシなどの純正部番を入力してもOKです。