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KENEA187Aのブログ一覧

2017年02月21日 イイね!

ソルダーアシスト

ソルダーアシストこの名前の工具について、私は整備手帳などの中で時々言及する事があります。

ソルダーアシストとは何かというと、(半田ごての工作の世界では割と名の通った会社ですが)太洋電気産業という会社の商品で、プリント基板の穴を広げたり、ハンダ付けやハンダの吸い取り作業などの際に出るフラックスの滓やヤニを削り取ったり、ICの足を曲げたりなどのちょっとした基盤の加工に便利な工具が入っています。2000円前後と少々高いですが、非常に硬く焼き入れされた頑丈なものなので、一度買えばほぼ一生物だと思います。

写真の工具はソルダーアシストの中の「ニードル&フック」というものですが、これが車の電子基板の補修作業以外の整備でも色々な用途に使えます。フックの部分は軽自動車や廉価グレードの車体に多い手回し式のウインドウレギュレータハンドルの分解に丁度良かったりします。ハンドルを固定しているΩ型のピンを引っこ抜く時には、針金を曲げてフックを製作して抜くのが定番なんですが、曲がってしまう事も多かったりします。でも、ソルダーアシストならまず曲がる事はありません。フック自体も小さいので、どの位置にはめ込まれているか分からないΩ型のピンを手探りするには丁度良いんです。

そして、反対側の先の曲がったニードルは・・・



ウインドウウォッシャーのノズルの清掃や方向調整にもってこいなのです。

画鋲の先とか太い縫い針とかでやられる方も多いと思うのですが、いまいち径が合わなかったり、固着していると曲がったり折れたりしてしまう事もあったりします。専用工具もあるんですが、ちょっと高いですし、なにより工具としての潰しが利きません。GX号のウオッシャーノズルも専用工具を購入するか、あるいはノズル自体交換しないと無理なのかな・・・という位固着していましたが、ソルダーアシストで一発で調整できました。工具自体が長い上に、先端だけが曲がっているので力を掛けやすいのも良いですね。真っ直ぐの針だと、よほどサイズがぴったり合ってないと、なかなか回転方向の力って掛けにくいもんなんです。

ウインドウウォッシャーのノズルは、方向調整一つで使い勝手が天と地程も変わる物です、皆さんも時々噴射位置の調整をしてあげましょうね。
Posted at 2017/02/21 00:24:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他の車輌 | 日記
2014年11月29日 イイね!

里帰り

里帰り注文していた部品が米国から到着。

今回も少なからぬ数混じってます・・・Made in Japanが。

いつも不思議に思います・・・。こういう形で後から日本製である事が分かる事ってしばしばあるんですが、結果として日本製だった部品を逆輸入しても、普通に日本で買うよりずっと安い事もしばしばあるんですね。或いは、日本では単体部品で絶対出ないような物(ゴムパッキン類など)が普通に個別で売ってるから、いちいちAssy交換しなくても良いような体制になってたりとか。

写真に写っているPayenのFJ241などは、もう新品では出ないもののようなので余り参考にはならないんですが、NOSとかディスカウントとかの要素差し引いても、都合海を2回越えているものの方が安い事が普通にあるって、世の中何かが間違ってるんじゃねいかと思えまつ。。。

あと、国税様(税関様?)最近仕事しすぎですゴルァ(#-_-)
こんなのに着荷時点で消費税取るって今まで経験した記憶がございませんよコノヤロウって感じです・・・orz タバコだとたばこ税が税関様の可愛いビーグルちゃんの活躍でガッツリ掛かるようになってしまったのは散々経験済みなのですが、こういう形で消費税が掛かったのは初めてかもしれません。Ken138は犬、特にビーグル好きなので、お犬様の頑張りの結果掛った税金なら、犬に免じてまぁ許してやるかとも思えるのですが、消費税ってシステマチックに全部の取引に掛かるモノなので、ちょっと複雑な気分です。

それでも送料はどうにか1品辺り1000円ちょっと位で収まりましたが・・・。予定より僅かに増えてしまったので、各方面に再度通知出さなきゃならず、トホホな感じです・・・。

追記:写真に写っているRC-ME51、普通このメーカーのコードって国内だとどこでも3000円以上+送料は確実にするんですが、モノタローだと2580円だったとわ・・・orz この場合、計算上輸入の方が高くなります⊂⌒~⊃。Д。)⊃

モノタローって、通販の利幅の限界軽く超えてんじゃねえかと思える事が割とよくあり、円安の効果もあるのか、今回のようにeBayとか米アマに真正面から勝負しても勝ててしまう場合が最近増えてきているので、国内メーカーの細々したモノは、最初にここをじっくり探した方が良い事も多いみたいですね。まあ、こういう失敗もしばしばなのはご愛敬です。。
Posted at 2014/11/29 14:52:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他の車輌 | 日記
2014年07月19日 イイね!

プラグコード

って、色々なメーカー、色々な素材、色々な構造の物がありますが・・・。私は昔からこのタイプのコードを愛用しています。
コード全体が物凄く頑丈で、プラ材が溶けるような温度下でも変質しませんし、かなりの年数が経過しても被覆が硬化する事がほとんどなく、ターミナルもコストが掛かってそうな真鍮の削り出し製が使われています。

被覆が破れてリークしたり、水分の侵入で接点が腐ったりしない限り、車両の本当の意味での耐用年数とほぼ同じ位持つのではないかと思っています。

大手のメーカーの物や米国製のものは、コード自体にある程度の抵抗が持たせられた構造だったり、ターミナルとコードのカシメ方を簡素なものにして、価格を抑えていたり使用者が任意でコードを作る事がとても簡単だったりなどの工夫がされていますが、私はどちらかというと、長さに応じて抵抗が変わるよりも、オートバイと同様にキャップの部分に抵抗を入れて全気筒で抵抗値揃えようとしてるこのメーカーのものが好きですね。オートバイはキャップとコードの繋ぎ方がタッピングビスでのねじ込みなので、何度も脱着しているとすぐに接点が緑青吹いて腐ってしまうのですが、このメーカーの物は同じねじ込みでも構造が全く別物です。非常に長いコードが必要だとか、点火装置が物凄く強力だから多少の抵抗の差なんてノープロブレムだぜ!って場合には、コードが簡単に自製出来る構造の方が有り難い場合もあるんですけどね。この辺りは車体の構造により様々です。

このメーカーのコードは作りが物凄く丁寧で素材もかなり良い物を使っている為か、結構いいお値段がします。所有台数が多いと、台数分新品を買うなんて事はとても出来ないので、今までは単に長さを調べてできるだけ近い物を選ぶようにしてました。でも、キャップの形状まで合わせるにはこれしか方法がありませんので・・・、今後はこうやって任意の長さ、任意のキャップ形状のコードを作る(でっちあげる、とも言う)方針に転換しました。とてもイレギュラーなやり方なので、万人にはお勧めしません。写真見て分かる人だけやってくれればそれでいいです。


一番重要なのは、コードとカバーの癒着を全周確実に剥がす事。スプレーも惜しげなく使います。コード側のカシメ金具を目視できるところまで出して、これを確実に工具で掴んで回します。


真っ直ぐな物で、カシメ金具が目視出来ないものははこうします・・・。このタイプはターミナル本体とカバーの癒着剥がしを特に慎重に、確実にやる必要があります。癒着が全周きれいに剥がれていて、スプレーが十分入っていれば、ターミナル掴んで真っ直ぐ引き出すだけでわりと簡単に抜けます。全くの新品だとカバー付けた状態で外からコード掴んで回すだけで外れる事もあるようですが、中古だとカバーもネジも癒着しているので、こうしないとほぼ確実に被覆だけが捻れていって内部で被覆が破断します。実際、これで幾つかのコードをだめにしましたorz


これは失敗事例・・・orz 癒着剥がしが不十分なまま、工具で掴んだターミナル側をぐりぐりやりすぎた為、ターミナルが割れてしまいました。ターミナルを掴んだら、あくまでもねじるのはカバー側だけにして、ターミナル側はねじらず真っ直ぐ引き出す。ターミナル先端に半円状の板バネが付いているので、板バネと重なってないところは掴まない。板バネの突起が入る切り欠き周辺も出来るだけ掴まない。ちょっとでも抜けにくくなったらその都度癒着を剥がしてスプレーも繰り返し吹き入れる事も重要。


形によってはカバーを剥くよりもそのまま直にカシメ金具を掴みにいった方が楽な物もあります。カシメ金具が目視出来て直接掴めるならカバーは剥かない。直接目視出来ないようならカバーを剥く剥いても掴みにくいようなら樹脂を一部切り取ってでも直接掴みに行く。このへんはケースバイケースです。


一度でも分解してみると、オートバイのノーマルコードの接点が如何にいい加減かが身に染みて分かります・・・orz 逆に言えば、いい加減な接点を無くすだけでエンジンの調子も段違いに変わるという事でもありますが・・・。

任意の長さ、任意のキャップを組み合わせたら、あとは車体に取り付けるだけ。オートバイではターミナルのアダプタナットなどが必要になる事もありますね。アルミだとNT4245、真鍮だとNT4274。1個数十円とそう高くない部品なので、私は真鍮を使ってます。7mmコードに8mmキャップを付ける時にはコードとカバーに隙間が空くので、その時はバスコーク詰めて止水を確実にする事。ここから水入ってネジが腐る事も皆無ではないので・・・。
Posted at 2014/07/19 21:36:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他の車輌 | 日記
2014年07月06日 イイね!

これは最終兵器かもしれない・・・

これは最終兵器かもしれない・・・今日はエコパサンデーランへ行ってき(以下略

先月遭遇した初代デリカがあるらしいお店をくさいしがめさん本人が見つけ出されたらしいので、頼まれてもいないんですが、エコパへ行った後実際どんな処なのか見に行ってみました。先月は手押しの耕耘機やら50年代のスズキのモペット等を出品されており、事前情報ではその手の系統のちょっと只事ではないお店らしい事は耳に入れていました。


            |
   ∩____∩   (( | プラーン…
   | ノ ノ   \ヽ |
   /  ●   ● |. .| )) まぁ私も僭越ながら今までエコパその他で
   ミ   ( _●_) ミ..し  大概のもんは見させて頂きまして、
  -(___.)─(__)─     目も正直肥えてきましたんで、少々の事では



\   ∩─ー、    ====
  \/ ● 、_ `ヽ   ======
  / \( ●  ● |つ
  |   X_入__ノ   ミ   釣られないクマアぁぁあぁぁ・・!
   、 (_/   ノ /⌒l
   /\___ノ゙_/  /  =====
 〈         __ノ  ====
   \ \_    \
    \___)     \   ======   (´⌒

OTL はぁはぁ・・・。
なんてこった。デリカ(4G41)は居なかったが、デリカ(4G32)が居やがったぜ。たまたまT120Vはお休みなんだそうですが、セカンドの社用車もL063Pという時点で十分濃ゆいですって。。

つーかね。

表に置いてある物の段階で既に普通ではない(;´Д`)
なんなんディスカこのお店(<:;V;)>人(0w0)人(0M0 )ノ

店の中はこちらの想像の斜め上を逝く亜空間でした。

なんというかね・・・・

全俺が泣いたと言えばいいのか・・・


スバルってミサイル作ってたんだなぁ・・・


とりあえず一言だけ書かせてくだしあ。


マイリス余裕でした\(^o^)/ と。



    糸冬
   -------------
 製作・著作 新三菱重工業
Posted at 2014/07/06 22:04:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他の車輌 | 日記
2014年06月01日 イイね!

まだ見ぬ強豪? 現る!

まだ見ぬ強豪? 現る!今日はエコパサンデーラン。

パーツ交換会があるというので、斧や鉈などの農機具うちの車両で使えそうな何かを求めてさまよい歩いていると、目の前を甲高い音を立てて通る1台のスクーター・・・。なんと、スタリオンの遠いご先祖様のシルバーピジョンでした。富士ラビットは今でも街中で稀に見かける事あるけど、シルバーピジョンは岡崎のミュージアム以外で実物初めて見た・・・。

そのシルバーピジョンが走っていった方向に歩を進めていくと、更にとんでもない強豪が・・・!!



初代デリカキタ━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━!!!!!!!

くさいしがめさんから以前聞いた話でうろ覚えなのですが、確かこの初期の丸目2灯の奴って、日本国内に本当に現存台数殆どなかったはず・・・。見た感じキャンバストップのような屋根で、両サイドはXYVYXルートバンみたいな嵌め殺しになってます。

近くにオーナーさんがいたので話を聞いてみたのですが、なんでも長年納屋の奥に仕舞われていたもので、先週位に車検を取って公道に復帰したばかりだそうです。ネプチューンエンジンとの事だったので、1.4LのT120Vのようです。エンケイのホイールとアメ車のような極太バイアス、初代のホーミーやハイエースでは見た事がありますが、流石に丸目デリカでこの組み合わせが見られるとは・・・。でも、このタイヤが意外にもよく似合ってましたね。


荷台内部は真っ赤っかに塗られてますが、その代わりそれ程錆はありませんでした。窓がルートバンのようになってるのは後から溶接加工されたもので、70年代後半か80年代以降かは当方は余り詳しくないので分からないのですが、オーナーさん曰く、これが日本におけるバニングの、極めて初期の形態なんだそうで・・・。
現代の壮大な後付けエアロのバニングに慣れた目から見ると、この時代のバニングは、今の定義で言うバニングと言うよりも純粋に和製タイプ2を指向していたのかなぁとも思えます。


内装もかなりキレイ。現オーナーさんは前オーナーさん達の意志を引き継いで、今後も正統派のカスタムバンとして手を加えていくつもりなのだそうです。

いやー、いいモノが見れてホントに良かった。

追記:この日にサンデーランに行かれた方で、このデリカのオーナーさんの連絡先を聞いている方がもしいらっしゃったら、当方か、くさいしがめさん宛にメッセージを頂ければ幸いです。オーナーさんの所在が無事確認出来たので、取り下げさせて頂きます。
Posted at 2014/06/01 23:43:22 | コメント(1) | トラックバック(1) | その他の車輌 | 日記

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