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KENEA187Aのブログ一覧

2011年07月30日 イイね!

買えるけど送れない

アメリカだと普通にこういう部品が売ってるから恐ろしい。

http://cgi.ebay.com/ebaymotors/2-FRONT-2-REAR-Performance-DRILLED-Brake-Rotors-/260816837142?pt=Motors_Car_Truck_Parts_Accessories&fits=Model%3AStarion&hash=item3cb9e51a16

だけど、「NO INTERNATIONAL SHIPPING」の処が凄く多いんですわ。転送とか使えば送れない事も無いんだけど、国際ヤマトは重量制限が1梱包25kgまでというのが意外と気付かない罠だったりする。UPSとかFedExとかだと重さが重くなると梱包が小さくても料金が一気に上がる傾向があるので実に難しい。

なーんだ、値段も安いし米国内Free Shippingなら、ん~、簡単じゃねーか!とタカを括ってましたが。…まさかVRの純正ローターが1枚7kg以上もあるものだとは思わなかった。これじゃ4枚買ったら下手すると日本に送れないです。。。。

過去にはヘッド&タービンを1梱包で送って貰ったり、リアホイールを1本ずつ送って貰ったりした事あるけど、コイツに関しては転送屋さんでも本当に送れるかどうかはセラーからモノが届かないと分からない…。

セラーにも梱包した時の重量質問してるんですが、梨の礫ですorz。つか、セラー早く返事寄越せえええええええ(´・ω・`)

追記:でもアメリカ人の掲示板見てると、特に鋳鉄モノは良し悪しがモロにあるみたいですね。大体皆さん一致してるのが日本製の鋳鉄が一番品質が良いって点だったりします。。。
Posted at 2011/07/30 01:01:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 調べ物 | 日記
2011年07月26日 イイね!

今取り組んでいること

とりあえず左ハンドルはヘッドが元通りになってオーナーさんの元へ帰っていった。低床対応のレッカー代が30kで、ヘッドの載せ替え工賃が21k、ボルト抜き取りが8k、ヘッドとインマニのガスケット代足して75k。かなり痛い勉強代だけど、低速から調子が良くなった車体を見てたら、これはこれで終わったことだからいいにしようと思えた。

次に別のオーナーさんに頼まれて、オルタネータの流用という結構楽そうで難しい課題に取り組むことに。

スタリオンのVR用がこんなの。
http://www.woodauto.com/Unit.aspx?Man=MITSUBISHI&Ref=A2T49977

http://thestarquestclub.com/forums/t215/
海外ではヒュンダイ・ソナタの90Aのオルタネータをプーリーだけ付け替えて付けている人が居るみたいだけど、
http://woodauto.net/Unit.aspx?Man=MITSUBISHI&Ref=A3T45694
この型式のって日本だと載せてる車種が少ない上に、20年近く前のものだから日本のオークションにはなかなか出てないのよね。

VリブドだとプーリーをVベルトのに替えなきゃならないけど、プーリーの穴径が15mmと17mmがあって、スタリオンでも使われてる15mmプーリーで90A以上発電できる奴ってなかなかない。逆に、穴径17mmのプーリーで幅13mmのVベルトってのも見かけない。

http://www.woodauto.com/Unit.aspx?Man=MITSUBISHI&Ref=A3T08591
RX-7の100Aとか、
http://www.woodauto.com/Unit.aspx?Man=MANDO&Ref=AB111057
GTOの110Aが割と手に入りやすくて安いんだけど、プーリーが17mmで取り付け台座もポン付けって訳にはいかなさそうな形してる。前足とプーリーの中心までの距離が問題なんだけど、この手の寸法データがなかなかネット上には転がってないんだよね。

パジェロの90Aとか、
http://woodauto.net/Unit.aspx?Man=MITSUBISHI+ELECTRIC+CO.&Ref=A3T08293
デリカの寒冷地仕様120Aとか、
http://www.woodauto.com/Unit.aspx?Man=MITSUBISHI&Ref=A3TA4298
おっ、これはよさそーだなってのがあってもベルト幅が10mm(スタリオンは13mm幅)だったり、プーリーの穴径がなかなか分からなかったり。そもそもeBayとかでも全然出てない。

オルタネータの修理屋さんなら三面図とか実物の比較とか簡単にできるんだろうけどなー。多分修理屋さんは「流用したいからこれとこれの寸法合わせしてみて!」って依頼は受けてくれなさそうだし、自分で調べるしかないけれど、加工を前提にしない話だとホントに難しいです。
Posted at 2011/07/26 23:52:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 調べ物 | 日記
2011年07月07日 イイね!

整備士≠エスパー

左ハンドルの修理に当たって、ディーラーからある相談を受けた。左ハンドルには国内では使われていない部品が多数あり、エンジン周りの補機類も例外ではないらしい。スタリオンは日本や欧州仕様は電子パーツリスト(CAPS)に登録されているが、何故か北米仕様だけは登録されていないので、ディーラーだけでは部品番号が調べられず、部品の在庫を確認するのに時間が掛かりそうだという。

役に立つかどうかは分からないが、クライスラー仕様ではあるが1988年式のパーツリストと86/88年式の整備書だけは海外のサイトで拾っていたので、今日届けに行ってきた。何もないよりは幾らかはましだろうと思いたい。

整備士という職業は自動車を整備する上で必要な基礎知識を学習して資格を得ており、環境にもよるだろうがある程度以上の整備経験を有し、必要十分な工具や工作機械類、或いは作業を手伝える同僚にも恵まれているだろうと思う。これまた環境にもよるが、少なくとも現に所属する会社が販売している車種に関してならば、書籍・データとしての資料も多数保有しているだろうし、出入りしている顧客の数が多い車種であれば、何も見ないでソラで整備するだけの経験も有しているだろう。

少なくとも「現行車」に関してであれば、オーナーは何も考えずに整備士に任せても全く問題ないであろう。むしろ問題が起こる方がおかしい。

しかし、販売終了から数十年を経過しているような車の場合には、整備現場からは当時を知る整備士は一線を退き、会社も古い資料を処分してしまっている場合もある。そして参照すべき資料も乏しいまま、それまで自社の車でありながらもその車を見た事すら無いような整備士が、手探りで整備を担当しなければならなくなる。これでは問題が起こらない方がおかしい。

こんな状態でいきなり車だけ持ち込んで、不調を直してくれ、部品がないか調べてくれと言われても、良くてエスパーきぼんぬと返されるのが関の山だろう。そもそも、パーツリストがなければ部品共販に部品が残っていたとしても、それを照会する事すら出来ないのだから。

自分は常々、20年以上経つ車を持つオーナーには、どこぞのサイトで拾ってきた外国語版で構わないから整備書・電気配線図・パーツリストだけでも一式揃えておこうね、と言うようにしている。例えその車を一度も見た事がない整備士でも、整備書や電気配線図という参照すべき教本さえあれば、書かれている言語がチェコ語とかマレー語とかロシア語とかでも無い限りは、その記述に従って、プロとしての経験・技術・設備を下敷きにした必要最低限の整備(それでも素人整備の百倍まとも)を提供してくれるはずである。そうでなければプロではないとも思う。

パーツリストだけでもあれば、そのメーカーが倒産さえしてなければ、全国何処からでも部品共販に在庫を問い合わせる事が出来る。よしんば在庫がなかったとしてもグーグル先生に部品番号を問い合わせれば、トンでもない国にNOSとかリプロダクションという形で部品が残っている事が分かるかも知れない。少なくとも他は何処も悪くないけど、○○が出ないから泣く泣く廃車にしたという悲惨な事態を避けられる可能性は高くなる。

別に自分自身は資料の中身まで理解する必要はない(理解できた方がベターだが)。単に全国何処へ行っても整備の際にはサッとプロの前に出せるように、資料を揃えて整理しておけばいいだけの話。そんなに難しい事ではないはずだけど、これが出来るか出来ないかが、その車が生き残れるか残れないかのボーダーラインになるような気がしてならない。
Posted at 2011/07/07 23:24:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他の車輌 | 日記
2011年07月05日 イイね!

ヘッドは降りたが…

ヘッドは降りたが…今日、ディーラーから左ハンドルのヘッドが降りたと連絡が入ったので、仕事が終わった後で見に行ってみた。

その結果…、シリンダーに落ちているはずの碍子は何処にもなかった事が分かった。つまり、プラグ中心電極付近の異常な破損は、既にプラグを外すかなり以前に起きていたという事にもなる。これはある意味では予想通りであったため、却って安心した。

誤算が一点。写真の通り、インマニとインジェクションミキサが付いたままヘッドが降りている。出来るだけ交換を要するガスケットやスタッドボルトが折れるリスクを避ける為に、敢えてそのまま降ろしたという。この状態で内燃機屋さんに出して折れたネジを抜いて貰うという事らしい。

うーむ、インマニ付けたままヘッド下ろせるなんて想定の範囲外だったよ。外してあった部品はエキマニ、タービン、触媒(フロントパイプ)、あとEGRや二次エアなどの排ガス対策機器とデスビ、タワーバー。触媒とタービンはくっついたままだった。インマニにもインジェクター周りが全て載っかった状態で、フューエルレールから燃料パイプだけが外されていた。これだけ外せば車上からヘッドが降りるという事は良く分かった。

そして同時に今回の作業の時に予備ヘッドに替えて貰うという計画も事実上没になった。バルブ周りに特に目立った損傷が見られなかった事や、何よりもこの先の事を考えると、これ以上他人の車に余計な面倒を見る気力も無くなってしまった。

内燃機屋に頼んでプラグを抜いて貰い、民間のローダーでオーナーさんのアパートに届けて、オイルとクーラントとエアコン操作パネルは後日オーナーさんのアパートの駐車場で青空整備で交換して、そこで自分が手掛ける整備は終わりにする。油脂代を貰っている以上、ここまでは最後までやってあげなければならない。クソ暑い中で気が重くなるが、このオーナーさんの車に関しては、「場所を借りる」親族の同意と協力が諸事情により今後一切合切得られそうにない状況では、これが彼に協力できる限界のライン。

彼の車の状態を考察すると、色々な部分がおかしい疑いを想像する。でも、もうプロに見て貰う事を奨める以外に、自分が出来る事が何もない。技術的には出来るかもしれなくても、社会的に支える事はもう無理な状態だから・・・。
Posted at 2011/07/05 21:19:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他の車輌 | 日記
2011年07月04日 イイね!

親指が鍛えられます?

親指が鍛えられます?使うかどうかわかんないけど、とりあえず予備のG54BヘッドをO/H作業ー。

まずカムシャフトとロッカーアーム外して、プラグとジェットバルブ緩めて、バルブ外す前に灯油でリークテストして、EXがちょっと漏れ気味な事確認して、INEXバルブ全部外しましたー。

思ったよりもバルブシートの当たり面は荒れて無くて、ちょっとシミ状のカーボンか何かがこびりついてる程度。これなら最低限の摺り合わせで十分な感じ。

写真のこれはなんでしょう? これが70年代ミツビシのどえりゃあ排ガス対策技術、ジェットバルブです。オモチャみたいな小ささだけど、これだけで一つのバルブトレーンの構造になってるんだよね。この小ささの中にバルブ、バルブシート、コッター、リテーナー、バルブスプリング、ステムシールの構造が全部入ってる。

だから本当はこれ自体もしっかりばらして、コンパウンドでバルブの当たり修正をしなきゃ本当はまずいんだよね。なんかステムシールだかなんだかがもう出ないらしくて? 普通はキャンセラー(メクラボルト)入れちゃうんだけどね。

バルブスプリング自体もレートはぼよんぼよんで、親指一本で押し縮められます。手先が器用な人ならスプリングコンプレッサーなくても全バラシと組み上げまでできるかもね。

燃焼室にはこのバルブの傘が直接突きだしてる訳じゃなくて、ディーゼルの渦流室みたいな丸いドームを介して、シリンダー内に反時計回りに渦を巻くように混合気を噴き出す構造になってる。だからカーボンは付いてるけど、当たり面はそんなには荒れてない。灯油のリークテストでもこの系統からは漏れなかったから、Oリングだけ交換すればOKかな。機能性を詳しく知ると、安易に捨てるのがなんか勿体なく思えてくるから不思議です。

どっちにしてもこのエンジンにローラーロッカー組もうとすると、ジェットバルブは捨てざるをえないんですけどね。
Posted at 2011/07/04 00:33:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | スタリオン | 日記

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「なお、最近は投稿する暇がなかなかないですが、3台とも大過なく維持できています。プラグのネタは書きたいですけどね。」
何シテル?   02/02 02:45
マイナー車のオーナーですが、いろんな事して楽しんでます。同じ三菱オーナーの皆さん、宜しくお願いします。
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